【東京ダービー2016】JRAから移籍初戦のバルダッサーレが7馬身差の完勝!

6月8日(水)大井競馬場で開催された「第62回東京ダービー(S1)」は転入初戦の3番人気バルダッサーレ(牡3、中道啓)が優勝しました。

レースは牝馬のディーズプリモが逃げていき、バルダッサーレは中団10番手を馬群に埋もれながら追走する形で進めます。3~4コーナーで早めに前に押し出して外から馬群を割って先頭に立つと、直線では後続を寄せ付けず一気に弾けて2着馬に7馬身差をつけて完勝しました。勝ち時計は2分06秒9。2着は14番人気のプレイザゲーム(牡3、林正人)が入着し、さらに3/4馬身差の3着には1番人気ダービランスが入着しました。

優勝したバルダッサーレは中央ではダートの未勝利と500万下の条件戦を2勝し、東京ダービーが転入初戦のレースでした。父アンライバルド、母メイルリヒト、その父フジキセキという血統で、JRAからの移籍初戦で圧倒的な強さを見せつけました。