【CBC賞2025予想】最終追い切り・調教内容が高評価の馬3頭をピックアップ

サマースプリントシリーズ第4戦「CBC賞」へ向けて各馬が最終追い切りを終えてきました。今回は追い切り映像やタイム、1週前の内容などから総合的に好調馬を判断し、とくに評価が高かった馬を3頭ピックアップしました。
ジューンブレア(牝4、武英智厩舎)
8/6(水)栗東・坂路(良)4F55.8-3F39.2―2F24.7―1F12.2(馬なり)
栗東坂路で単走。しまい重点に追われ、ラスト1Fは12秒2をマークしてゴール。1週前は坂路で2頭併せを行い、4F54.5-1F12.2をマークしてクビ差先着しました。先週と最終追いはセーブ気味でしたが、2日土曜日には坂路で4F50.2-1F11.8をマークして自己ベストを更新。最終追いも時計を出しすぎないように手綱は終始離さずといった内容で、追えば弾けていきそうな気配はありました。動けるのは間違いなく、着実に力をつけてきている印象です。
カルチャーデイ(牝4、四位洋文厩舎)
8/6(水)栗東・CW(良)4F52.2-3F37.5―1F11.5(馬なり)
栗東CWコースで単走。ゆったりと入ってしまい重点に追われ、ラスト1Fは11秒5の脚で伸びてゴール。終始馬なりの軽めの内容でしたが、1週前には自己ベストを更新する好時計をマークしており、負荷は必要なし。その1週前はCWコースで2頭併せを行い、6F79.2-1F11.2をマークして併入しました。序盤から良いペースで追走し、4Fも49.7と道中もスピードを落とさずキレイなラップをマーク。しまいも11秒2でまとめて相手を捉えきる好内容の追い切りを消化しました。上積みを存分に感じさせる動きを見せています。
ドロップオブライト(牝6、福永祐一厩舎)
8/6(水)栗東・坂路(良)4F53.2-3F37.9―2F24.3―1F12.0(馬なり)
栗東坂路で単走。外ラチ沿いを軽快なフットワークで駆け上がり、ラスト2Fは12秒3-12秒0の加速ラップでまとめてゴール。1週前は坂路で強めに追われ、4F49.8-1F12.4をマークして自己ベストを更新してきました。坂路主体はいつも通りで普段から調教では動くタイプですが、49秒8は破格の時計。夏に調子を上げてくる典型的な夏馬で、例年以上の上昇カーブを描いている今年は絶好調と見て良さそうです。

