【エルムステークス予想2025】最終追い切り・調教内容が高評価の馬3頭をピックアップ

札幌1700mで行われるダートG3「エルムS」へ向けて各馬が最終追い切りを終えてきました。今回は追い切り映像やタイム、1週前の内容などから総合的に好調馬を判断し、とくに評価が高かった馬を3頭ピックアップしました。
ロードクロンヌ(牡4、四位洋文厩舎)
8/6(水)函館・ダート(良)5F69.5-4F53.1―3F39.6―1F12.4(馬なり)
藤岡佑介騎手をを背に函館ダートで単走。終始馬なりの軽め調整でしたが、フットワークは軽快で、手応え良く、追えばいつでも弾けそうな好気配。1週前も藤岡騎手を背にCWコースで2頭併せを行い、6F83.8-1F11.0をマークしてクビ差遅れてゴールしました。目立って強い負荷をかけてきたり速い時計を出してきたわけではありませんが、前走から好調をキープできており、今回も引き続き好状態にあると見て良さそうです。
ドゥラエレーデ(牡5、池添学厩舎)
8/6(水)函館・ダート(重)5F70.2-4F53.8―3F39.3―1F11.4(馬なり)
松山弘平騎手を背に函館Wコースで単走。馬なりで長めから追われ、リズム重視で道中の折り合いやしまいの反応を確認。1週前は函館Wコースを単走で追われ、5F69.6-1F12.7をマーク。約半年の休み明けでまだ本調子は先ですが休ませた分のフレッシュさがあり、落ち着いた中でもフットワークは軽快で、全体的な状態は良好。力は出せる仕上がりにはありそうです。昨年もほぼ同じ間隔で同レースに臨んで2着に好走はしており、好状態を印象付けている今年も警戒したい1頭です。
ブライアンセンス(牡5、斎藤誠厩舎)
8/6(水)函館・W(重)5F66.6-4F52.2―3F38.4―1F12.7(馬なり)
函館Wコースで2頭併せ。丹内祐次騎手を背に古馬オープンの僚馬ワールドタキオンを追走し、道中は落ち着いた足取りで折り合いに専念。しまい重点に追われると、ラスト1Fは12秒7の脚で内から取り付いて併入しました。1週前も丹内騎手を背にWコースで2頭併せを行い、5F67.4-1F12.3をマークして先着。前走も状態は良さそうでしたが、スローペースに泣いて敗退。引き続き高いレベルで好調をキープできているようで、あとは展開さえ向けば。

