【オークス予想2020】最終追い切り・調教内容が高評価の馬トップ3は?

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牝馬クラシックの第二弾、若き乙女たちの激戦「オークス」がいよいよ開催します。各馬が最終追い切りを行い、同レースへ向けた最終調整を終えてきた。今回は、中でも追い切りの評価が高いと判断した馬3頭を紹介したい。

クラヴァシュドール(牝3、中内田充厩舎)

5/20(水)栗東・CW(良)6F86.8-5F70.5-4F54.9-3F39.8-1F11.7(馬なり)

栗東CWコースを単走。馬場の外ラチ沿いを落ち着いて進め、馬なりでしっかり我慢し、しまいは11.8秒の鋭い脚を繰り出しフィニッシュした。柔らかいフォームで力みもなく、素軽いフットワークを見せた。落ち着いた動きの中でもしまいはしっかりと動いており、メリハリのある好内容の追い切りを消化した。1週前はM.デムーロ騎手を背にCWコースで6F83.2-1F11.9をマークし、僚馬ルモンドを相手に余力たっぷりに併入。仕上がりは万全。

ウインマリリン(牝3、手塚貴久厩舎)

5/20(水)美浦・南W(重)5F67.9-4F52.9-3F39.1-1F11.8(馬なり)

横山武騎手(レースは横山典騎手)が騎乗し、美浦の南Wを3頭併せ。マルターズディオサを2馬身ほど先行させ、インターミッションを2馬身ほど後ろに置き、直線では真ん中から早めに仕掛けて内インターミッションを1馬身振り切り、外マルターズディオサに併入した。道中の折り合いは至ってスムーズで、直線も手応えは抜群。中間はゆったりした調教を消化しており、間隔は詰まり気味だが、好状態をキープできている印象。気配は上々。

ホウオウピースフル(牝3、大竹正博厩舎)

5/20(水)美浦・南W(重)5F70.6-4F54.1-3F39.3-1F12.3(馬なり)

美浦南Wコースを2頭併せ。僚馬ザダルを2馬身後ろから追走し、内からしっかりと併せてラスト1F12秒1と鋭く伸び、馬なりのまま併入した。長めから追われて最後までしっかりと伸びており、併走馬のプレッシャーにもしっかりと対応できた。前走時の追い切りよりも気持ちが抑えらえれているが、フットワーク自体は力強く迫力がある。上昇度がある。