【札幌2歳ステークス2025予想】最終追い切り・調教内容が高評価の馬トップ3は?

夏の札幌競馬のラストを飾る重賞「札幌2歳S」へ向けて各馬が最終追い切りを終えてきました。今回は追い切り映像やタイム、1週前の内容などから総合的に好調馬を判断し、とくに評価が高かった馬を3頭ピックアップしてみました。
アーレムアレス(牡2、橋口慎介厩舎)
9/3(水)札幌・芝(やや重)5F66.8-4F51.9-3F37.1-1F12.2(馬なり)
菱田裕二騎手を背に札幌の芝コースで単走。序盤は脚をためて進め、直線は渋った馬場の土を巻き上げながらパワフルなフットワークで駆けてラスト1Fは12秒2の脚でゴール。1週前も菱田騎手を背に芝コースで追われ、5F68.1-1F12.0をマークしてゴールしました。雨の影響を受けたタフな馬場を全く苦にせずに走れており、時計も十分。函館の新馬勝ちから順調に上昇していると見て良さそうです。
ロスパレドネス(牡2、木村哲也厩舎)
9/3(水)札幌・芝(やや重)5F65.7-4F50.8-3F37.0-1F12.5(馬なり)
札幌芝コースで2頭併せ。3歳1勝クラスの僚馬ドゥカートを追走し、直線はラスト1F12秒5の脚で取り付いて併入。1週前は札幌ダートコースで追われ、6F83.3-1F12.2をマークしてゴールしました。手前替えなどまだまだスムーズにできていないところもありますが、全体の走りのレベルは高く、時計も申し分ありません。輸送も無事にこなし、着実に状態を上げてきている期待の1頭です。
ポペット(牝2、高橋康之厩舎)
9/3(水)札幌・ダート(重)5F70.4-4F53.7-3F38.8-1F11.0(馬なり)
橋木太希騎手を背に札幌ダートコースで単走。序盤はゆったりと進めて折り合いに専念すると、直線はラスト1F11秒0の脚で伸びてゴールしました。1週前はダートコースで追われ、6F68.5-1F12.1をマークしてゴール。ハミを替えた効果もあってか、前半でしっかりと抑えが効くようになっており、しまいの脚は前走とは比べ物にならないほどキレが増しています。ここは前走以上のパフォーマンスが期待できそうです。

