【武蔵野S予想2022】砂の王者を目指す強豪が集結!レモンポップやタガノビューティーなど出走予定馬を考察

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東京競馬の土曜メインはダートマイルのG3「武蔵野ステークス」です。2014年から1着馬にチャンピオンズカップの優先出走権が付与されたことで、出走してくるメンバーのレベルも近年は上がってきた印象があります。今年は一体どんな馬が揃ったのでしょうか?今回は出走予定馬の中でも上位人気となりそうな有力馬3頭をピックアップしましたので予想の参考にお役立てください。

レモンポップ(牡4、田中博康厩舎)

前走東京ダート1400mのオープン・ペルセウスSを快勝したレモンポップ。現在東京ダート1400mを4連勝中で、キャリア6勝全ては東京コースと舞台適性は最上位。ここまでのキャリア8戦は6勝、2着2回でオール連対と安定感も抜群です。近4戦は全て好位から上がり最速の脚で抜け出す正攻法の競馬で快勝しており、競馬ぶりも重賞級。G1チャンピオンズカップへと繋がるレースを展開できるかに注目です。

タガノビューティー(牡5、西園正都厩舎)

昨年の武蔵野S・6着馬タガノビューティーは昨年の雪辱を果たすべく今年も参戦。前走東京ダート1600mで行われたグリーンチャンネルCは後方から長く良い脚を使って3着に好走。中々勝ちきれないところがありますが、東京コースは【5-4-3-2】と好走率が高く、コース経験も最上位。常に最後は脚を伸ばしてくる馬で、得意の東京コースで末脚不発となることはありません。大崩れのない馬ということで軸として信頼できそうですが、ベスト舞台となるここで悲願の重賞初制覇にも期待したいところです。

セキフウ(牡5、武幸四郎厩舎)

前走コリアC・3着から参戦するセキフウ。今年は初戦のサウジダービーで2着、2戦目のUAEダービーで8着と積極的に海外レースを使われ善戦。国内でも6月のユニコーンSで2着に好走しており、この時クビ差の接戦を演じた勝ち馬はJBCクラシックで3着だったペイシャエス。国内での対古馬重賞は今回が初となりますが、ユニコーンSを物差しとするなら通用する可能性は十分と言えるでしょう。ユニコーンSと同条件である東京マイルが舞台なら、高いパフォーマンスが期待できそうです。