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【セントウルS予想2025】波乱少なき伝統の前哨戦!勝つのは“王道組”か“伏兵”か?

2025/09/05 21:46
【セントウルS予想2025】波乱少なき伝統の前哨戦!勝つのは“王道組”か“伏兵”か?

秋のスプリント決戦へ向け、舞台は再び仁川。9月、阪神競馬場で行われるのがG2「セントウルステークス」だ。この後のスプリンターズSを占う重要な前哨戦として位置づけられているだけに、今年も好メンバーが揃った。

過去の傾向を見ると、このレースは長らく「1番人気=鉄板」といえる結果を残してきたが、2023年に馬券圏外に敗れると昨年も飛んでしまった。しかし、その代わりを果たしたのが2番人気馬で、過去2年は【2着・1着】と安定している。馬券戦略としては、まず人気馬から入るのが堅実だろう。

人気薄の台頭は少なく、直近で目立つのは2023年に14番人気で大波乱を演出したテイエムスパーダくらい。2020年には12番人気が2着に入ったが、その年も1着と3着は上位人気馬であり、大荒れの傾向は強くない。さらに昨年は8枠の2頭がワンツーを決めており、偶然にせよピンク帽を軽視するのはリスクがある。

狙うべきローテーションはスプリント路線のオープン戦。前走で上位人気または好走した馬ならプラス材料となる。年齢面では6歳以上は楽ではないが、短距離重賞の実績があれば十分に勝負可能だろう。脚質は前々からの粘り込みが基本線だが、相手には差し馬を絡める手もある。以上を踏まえて今年注目したいのは以下の4頭だ。

まずはトウシンマカオ。昨年の勝ち馬で、その後も力を持続。6歳という年齢でも勝ち負け必至の存在だ。右回りの高速馬場で速いラップは得意な条件で、開幕週の阪神1200mはベスト舞台。枠も外枠と絶好の条件が揃っており、崩れる姿は想像し難い。

続いてママコチャ。昨年2着でG1勝ちの実績を誇り、本来の能力は上位。秋序盤はやや不振にあえいでいたが、今年に入って復活。岩田望来騎手とのコンビは久々だが、リステッドのエルフィンSでは上手く乗って3着に好走しており不安は少ない。

さらにモズメイメイ。昨年3着と健闘しており、今年も同じローテで挑む点は見逃せない。そしてカンチェンジュンガ。阪急杯勝ちの実績に加え、休養明けでもG1・G2経験が活きる舞台設定だ。

実績馬と昨年の好走馬が揃った今年のセントウルステークス。秋のスプリント王決定戦を占う一戦は、例年以上に注目度が高い。 

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