【千葉ステークス2024予想】追い込み馬に鬼門のレース、今年も先行勢有利か

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今週日曜中山10レースはダート1200mで行われる4歳以上ハンデオープン「千葉S」です。

フルゲート16頭に登録17頭が集まり、昨年の地方交流重賞でも掲示板に入ったマリブムーン産駒のオーロラテソーロが除外対象となっていましたが、無事出走が叶いました。

2019年にはシュウジ、2020年にはジャスティンが勝利しており、2022年の2着馬ヒロシゲゴールドや、昨年の2着馬テイエムトッキュウも後にダート重賞で活躍を見せていることから、今年の上位入線馬の今後にも期待がもてるレースとなっています。

過去5年のデータをみると後方待機勢は連に絡めず苦戦が続いています。今年の出走予定馬ではオープンレース2連勝中のクロジシジョー、今年で10歳ながら前走のジャニュアリーステークスで4着に追い込んでいるアーバンイェーガーあたりには向かい風となるデータが出ています。

新規開業した福永厩舎の初勝利なるかが注目なのは、久しぶりに北村友一騎手騎乗で転厩初戦を迎えるミッキーアイル産駒のデュアリストです。福永調教師自身も騎手として勝ち星を挙げた一頭ということで思い入れも大きいことでしょう。

2歳戦から息の長い活躍をみせていますが、ここ2戦は精彩を欠いた内容となっており、中山ダートコースも2戦して3着以内にこれまで入っていないこともあり、今回も苦戦が強いられそうです。

先行勢かつ上位人気想定で狙いたいのはヘニーヒューズ産駒のオメガシンフォニーです。横山武史騎手とのコンビでここ3戦を2勝2着1回と、相性も抜群といえます。

中山ダートコースも4戦4勝とパーフェクトな戦績となっており、4か月前後の休み明けになりますがここ数戦3か月ほど空けて使っていることもあり問題もなさそうですね。