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【JRAセントウルS2025予想】開幕週の高速馬場を味方に!ジャスティンスカイ切符奪取へ

2025/09/07 05:00
【JRAセントウルS2025予想】開幕週の高速馬場を味方に!ジャスティンスカイ切符奪取へ

今週から阪神競馬場が開幕し、日曜にはスプリンターズSの前哨戦となる「セントウルS」が開催。G1馬ママコチャ、G1・2着の実績を持つトウシンマカオ、さらに重賞を制した3歳馬や短距離路線の常連が集結し、注目度の高い一戦となった。

その中で注目したいのがキタサンブラック産駒の6歳牡馬ジャスティンスカイだ。デビュー当初は2000mで連勝し、青葉賞でも3番人気に支持された素質馬だった。近走は距離を短縮しマイルで3連勝を挙げた後、1200mに矛先を向けた。8走前に初めて挑んだ1200mで勝利を挙げて以降、この距離を主戦場としている。これまで1200mは8戦2勝(いずれもオープン)で、重賞では10着、5着、8着と結果こそ出ていないが、勝ち馬との着差は0.5秒、0.2秒、0.4秒と僅差であり展開ひとつで上位進出が可能といえる。

特に期待されるのは開幕週の高速馬場である。小倉1200mで1分5秒8のレコードを持つテイエムスパーダに次ぐ速さを示しており、ジャスティンスカイ自身も京都1200mで1分6秒9という持ち時計を記録している。この数字はレコード(1分6秒7)にわずか0.2秒差であり、速い馬場になれば大きなアドバンテージとなる。

鞍上の荻野極騎手とはここ2走でコンビを組んでいる。初コンビとなった一戦では、59キロの斤量を背負いながら先行抜け出しで勝利。前走のCBC賞では中団から伸び脚を見せたが、展開がスローで逃げ馬が残る形となり、さらに休み明けで馬体重が過去最高タイの540キロと重かったことも影響して伸び切れなかった。今回は叩き2戦目で絞れてくる可能性が高く、3度目のコンビとなる荻野騎手との相性も上積みが見込める。

快速馬テイエムスパーダらの参戦で展開も流れることが予想され、ジャスティンスカイにとって好条件が揃った。持ち時計1分6秒台の実力を武器に念願のG1出走権獲得を狙う。 

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