JRA京都大賞典(2021)の穴馬は、開幕馬場がプラスのアノ馬!
今年はやや旬の過ぎたメンバー揃いということで取捨が難解な京都大賞典。伏兵にもチャンスは十分あると想定して馬券を組んだ方が良さそうです。
そんな中で今回本命視したいのは、ルーラーシップ産駒の7歳牡馬、キセキです。
2017年の菊花賞勝利以来4年近く勝利から遠ざかっており、個人的にもしばらく買っていない馬でしたが、今回の条件ならチャンスありということで久しぶりに狙ってみたいと思います。
今年は金鯱賞・5着、香港のクイーンエリザベス2世C・4着、前走の宝塚記念・5着と掲示板はしっかり確保しており、7歳になっても常に堅実な競馬をしてくれるスタンスは健在です。宝塚記念は4コーナーで手応えが怪しくなりながらも、直線で盛り返すシーンを見せており、内容自体も悪くありませんでした。
ゲートが気まぐれな馬なので先行なのか控えるのかが分からず非常に買いにくい馬ではありますが、今回は久々に勝利が狙えるメンバーレベル、前走の善戦、秋初戦は毎年好走しているといったことから狙う価値は十分にあるということで本命視したいと思います。
続いて相手ですが、伏兵の激走も十分ということでオススメの穴馬を1頭紹介したいと思います。その馬はダンビュライトです。
京都で行われた一昨年の同レースは逃げて2着に好走。京都巧者なので阪神開催となる今年はどうかという不安はありますが、阪神開催となった今年の京都記念は開幕週で先行して3着に好走しています。この馬は開幕週で締まった流れを先行するのがベストで、開幕週となる今回も先行押し切りに期待。
約半年の休み明けとなりますが、鉄砲駆けでも走る馬ですし、引き続き松若騎手で挑める点も好材料です。前走の日経賞では12着と大敗しましたが、馬体12kg減と状態が悪そうでしたので、放牧でリフレッシュされた今回なら粘ってくれるのではないでしょうか。
ということで今年の京都大賞典は本命キセキ、穴馬にはダンビュライトを絶対におさえておくという予想で勝負したいと思います。