JRAユニコーンS（2021）は“ダート替わり”で一変が期待されるアノ馬が狙い目！

毎年有力馬がしっかり存在しており、人気通りに決着する傾向が強いユニコーンSですが、今年は上位人気が拮抗しており、穴馬にもチャンスがありそうな気配がしています。

そんな中で最有力視しているのが、サウジダービーを制したピンクカメハメハです。

初のダート挑戦でしたが、前々の競馬で押し切り快勝と強い内容でした。日本国内のダートを経験していないのは不安材料ですが、海外輸送でも安定して結果を残している点は好材料です。また、芝の頃から先行して堅実な走りをするタイプで、安定した先行力も魅力です。今週末は雨の予報となっているので、安定した先行力が生きてくると予想します。

UAEダービーでは10着と惨敗でしたが、距離が長かった可能性が高いと感じるレースぶりだったので、ここは条件的に不安よりも楽しみの方が大きい1頭ということで、ピンクカメハメハを本命視したいと思います。

続いて相手ですが、今回は穴馬にもチャンス有りということで、オススメの穴馬を1頭紹介したいと思います。

その馬は今回初ダート挑戦となる、ヴィゴーレです。

こちらもピンクカメハメハ同様ダートへの対応がカギとなる1頭ですが、芝スタート、湿った馬場は合いそうで、母もダート短距離の活躍馬ということでダート替わりは悪くないと感じます。溜めれば良い脚を使ってくれますし、ワンターンの競馬も3走前のつばき賞で経験して勝利しており、高い適性は示してくれると期待しています。ここは試走的な意味合いもあると思いますが、初砂で変身の可能性は秘めている1頭ということでおさえておきたいと思います。

今回は理論的な好走条件が揃っているというよりは、個人的に次が楽しみな馬を選定する形となりましたが、いずれも未知な部分がある故に人気がそこまで集まらなそうなので、おいしいオッズで買えそうな今こそ買っておきたいと思います。

ということで今年のユニコーンSは本命ピンクカメハメハ、穴馬にはヴィゴーレを絶対におさえておくという予想で勝負したいと思います。