【エンプレス杯2026予想】中央勢優勢ムード!地方馬マーブルマウンテンが牙をむく
公開: 2026/05/11 04:00

今月13日水曜日、川崎競馬場で行われるのは、ダート2100mで争われる4歳以上牝馬限定Jpn2「エンプレス杯」だ。
長年にわたり中央馬優勢が続くレースではあるが、過去には地方勢の活躍も目立った。2003年のジーナフォンテンを皮切りに、2007年のトーセンジョウオーまで船橋所属馬が4勝を挙げており、今年は久々の地方馬Vなるかにも注目が集まる。
今年の中央勢で注目を集めるのが、美浦・上原佑紀厩舎所属のプロミストジーンだ。先日の青葉賞ではゴーイントゥスカイで日本ダービー切符を獲得した勢いそのままに、今回は武豊騎手とのコンビで挑む。
舞鶴ステークスを勝利してオープン入りを果たすと、前走の兵庫女王杯では単勝1.9倍の圧倒的支持を集めた。しかし、レースでは逃げたものの最後に差し切られて2着敗退。昇級初戦ながら1倍台の支持を受けたことからも、陣営の期待の高さがうかがえる。
今回はオープン2戦目となり、さらなる前進が期待される1頭。逃げ一辺倒ではなく控える競馬も可能なだけに、武豊騎手がどの位置取りを選択するかも大きなポイントとなりそうだ。
そのプロミストジーンを前走で差し切ったのがメモリアカフェだ。今回もクリストフ・ルメール騎手とのコンビ継続で連勝を狙う。さらに、松山弘平騎手とのコンビで挑むテンカジョウも、これまで強豪相手に互角以上の競馬を続けており、中央勢の層の厚さは今年も健在といえそうだ。
そんな中、地方勢で注目したいのが大井・藤田輝信厩舎所属のマーブルマウンテンだ。元中央所属馬で、かつてはシルクレーシングが所有していた経歴を持つ。
今年のクイーン賞では7番人気ながら2着に激走し、前走の若草賞土古記念では久々の勝利をマーク。勢い十分で今回へ駒を進めてきた。
中央勢相手では楽な戦いにはならないが、地方所属馬としては最も不気味な存在の1頭。かつて船橋勢が席巻したエンプレス杯で、再び地方馬が歴史を塗り替えるシーンが見られるか注目だ。

