【ヴィクトリアマイル予想2026】春の古馬女王決定戦!エンブロイダリーやカムニャックなど出走予定馬を考察
公開: 2026/05/10 15:30(更新: 2026/05/12 13:32)

春の古馬女王決定戦「ヴィクトリアM」がいよいよ開催です。トップクラスのマイラーと中距離馬が激突する難解な一戦ですが、今年はどんな有力馬が集まったのでしょうか。今回は出走予定馬の中でも上位人気となりそうな有力馬3頭をピックアップしましたので予想の参考にお役立てください。
エンブロイダリー(牝4、森一誠厩舎)
前走の阪神牝馬Sを快勝したエンブロイダリー。前走は楽にハナを奪い、マイペースの逃げへ持ち込んだことが勝因のひとつ。前半800m46秒5から、道中も無理のないラップを刻み、持続力を生かす理想的な展開に。直線では早めにスパートを開始し、ラスト600m33秒5の末脚で後続を完封しました。もともと持続力勝負を得意とするタイプだけに、逃げて主導権を握った鞍上の判断も光りました。今後はC.ルメール騎手とのコンビでヴィクトリアマイルへ参戦予定。安田記念との両にらみでしたが、正式に春の女王決定戦への出走を選択。前哨戦できっちり結果を残しており、G1制覇へ向けて視界は良好です。
カムニャック(牝4、友道康夫厩舎)
前走の阪神牝馬S・2着から参戦するカムニャック。阪神牝馬Sではスタート直後に躓く不利がありながらも、3コーナーでは好位直後まで進出。4コーナーでは外から前を射程圏に入れ、直線では満を持して追い出されました。勝ち馬との差はなかなか縮まりませんでしたが、坂で相手の脚色が鈍ると一気に差を詰め、最後は上がり最速タイムを記録して2着まで追い込みました。惜しくも勝利には届きませんでしたが、マイル適性の高さを十分に証明した一戦だったといえます。昨年の秋華賞後には状態面が心配されていましたが、そこから見事に立て直し、復調気配は明らかです。オークス以来となるG1タイトル獲得へ、大舞台での走りに注目が集まります。
クイーンズウォーク(牝5、中内田充正厩舎)
前走の金鯱賞・3着から参戦するクイーンズウォーク。金鯱賞では先行勢を見る形で好位後ろからレースを進め、向正面では中団を確保。終始スムーズな競馬で手応えにも余裕があり、直線でも最後までしっかり脚を使いました。川田将雅騎手も「今日できる全力の走りをしてくれた」と振り返っており、休み明けとしては上々の内容でした。昨年のヴィクトリアマイルでは大外枠からロスの大きい競馬になりながらも、自分のリズムを崩さず差し込んで存在感を示しました。兄にマイルG1馬グレナディアガーズを持つ血統背景通り、東京マイル適性は高く、特に左回りでは安定した走りを見せています。今年こそ頂点奪取への期待が高まります。

