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【NHKマイルC2026予想】左回り巧者ローベルクランツ、東京マイルで末脚炸裂へ

公開: 2026/05/09 04:00

中央競馬
【NHKマイルC2026予想】左回り巧者ローベルクランツ、東京マイルで末脚炸裂へ

日曜の東京メインは3歳マイル王決定戦「NHKマイルカップ」が行われる。マイル路線を歩んできた快速型と、クラシック路線から距離短縮で挑む実力馬が激突するレースだ。

その中で注目したいのが、サトノダイヤモンド産駒のローベルクランツ。

ローベルクランツは前走の毎日杯で2着に好走し、賞金加算に成功して駒を進めてきた。ただ、それ以前の重賞2戦では東京スポーツ杯・8着、きさらぎ賞・7着と結果を残せておらず、現時点では伏兵評価にとどまっている。

しかし、その敗戦内容を改めて振り返ると、見逃せないポイントがある。東京スポーツ杯では馬体重がプラス20キロ、きさらぎ賞でもプラス10キロと大幅な馬体増での出走だった。成長分も含まれていたとはいえ、まだ仕上がり途上だった可能性は十分ある。

その一方で、前走の毎日杯では馬体を10キロ絞って出走し、一気にパフォーマンスを上昇させて2着へ好走。馬体が引き締まったことで、本来の能力を発揮できたようにも映った。

さらに今回、大きな注目ポイントとなるのが“距離実績”だ。

今年のNHKマイルカップ出走予定馬18頭の中で、芝2000m戦を勝利しているのはローベルクランツただ1頭。東京芝1600mは単なるスピード勝負ではなく、長い直線を最後まで伸び切る持久力とスタミナも求められる舞台だけに、この2000m実績は大きな武器になる。

しかも、その勝利は左回りの中京芝2000m戦で記録したもの。差し・追い込み勢が台頭する流れの中、上がり33秒台の鋭い末脚を繰り出し、3馬身差の完勝だった。

左回りコースで長くいい脚を使えた点は、東京マイルへの適性を強く感じさせる内容でもある。

今年のNHKマイルカップは、絶対的主役不在の混戦模様。その中で、2000mで培った底力と左回り適性を兼ね備えるローベルクランツは、非常に魅力的な存在といえるだろう。

前走からの上積みも十分。東京の長い直線で豪快な差し脚を炸裂させ、G1タイトルを掴み取る可能性は十分にある。

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