【NHKマイルカップ回顧】3歳マイルに新星登場!ロデオドライブは初の重賞勝利がG1に
公開: 2026/05/11 17:37

2026年のNHKマイルカップは、先週の天皇賞(春)を思わせるようなロデオドライブとアスクイキゴミの大接戦となった。名手ダミアン・レーンの手綱捌きでハナ差制したのはロデオドライブ。2着となったアスクイキゴミは、今年に入って新馬戦を勝ち上がると、重賞制覇を含む2連勝でこの舞台へ挑戦してきた。キャリアはまだ浅く、今後の飛躍が期待される存在だ。
また、朝日杯組からはアドマイヤクワッズが3着、ダイヤモンドノットが5着に入線。2歳王道路線の実績馬が上位争いを演じる一方で、新興勢力の台頭も感じさせる一戦となった。
ロデオドライブはこれでキャリア4戦目。ここまではすべて中山マイルを使われてきた。デビューから2連勝を飾って臨んだニュージーランドトロフィーでは、前走の勝ちっぷりを評価されて1番人気に支持されたものの、レザベーションに惜敗。今回はニュージーランドトロフィー2着から見事な巻き返しを果たした形となる。
ロデオドライブがこれまで見せていた武器は、中山の急坂でも力強く伸び切るパワーだった。一方で、今回のNHKマイルカップは瞬発力が問われる東京マイル。これまでの先行策から一転し、最後方待機を選択すると、直線では上がり3ハロン最速の末脚を繰り出して差し切った。
パワー勝負にも瞬発力勝負にも対応したロデオドライブ。3歳マイル路線に現れた新星は、この先どの路線へ進むのか。今後も注目していきたい。

