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【芙蓉ステークス予想2025】1番人気の信頼度高し 、牡馬優勢データも注目

2025/09/24 17:23
【芙蓉ステークス予想2025】1番人気の信頼度高し 、牡馬優勢データも注目

今週土曜の中山9レースでは、芝2000mで行われる2歳オープンの別定戦・芙蓉ステークスが実施される。今年は登録10頭と少頭数ながら、世代初秋の素質馬が集まり注目の一戦となった。

過去5年のデータでは、関東馬が4勝、関西馬が1勝と圧倒的に関東勢が優勢。関西馬からは小倉芝2000mを2番人気で勝利したエピファネイア産駒ウイナーズナイン、中京芝2000mを3番人気で制したシスキン産駒ロックターミガンが上位人気を集めそうだが、データ面からは過信禁物の人気馬となる可能性がある。

人気別成績を見ても、1番人気馬は2勝3着2回と安定している一方、2番人気は2着1回3着1回、3番人気は馬券圏外と信頼度に差が出ている。軸馬を選ぶなら1番人気を素直に信頼したいところだ。さらに性別の傾向では牡馬が過去5年で5勝。昨年は牝馬ミッキーマドンナが1番人気に推されながら3着に敗れており、牝馬には厳しい舞台が続いている。

今年の注目牝馬はシスキン産駒のルージュカルデア。母はクイーンステークスを制したレッドアネモスで、血統的な裏付けは十分だが、過去データを踏まえると取捨が難しい存在だ。素質と勢いをどう評価するかが鍵となる。

また地方勢では岩手からゴールドアクター産駒トゥーナスタディが参戦予定。登録馬中最多となる8戦の豊富なキャリアを持ち、母父ハーツクライ、父ゴールドアクターという芝中距離に適した血統も魅力。中央馬優勢のデータを覆す可能性を秘め、人気薄ながら複勝圏への食い込みも侮れない。

関東馬優勢という過去傾向と、少頭数ならではの展開読みが勝敗を左右する芙蓉ステークス。世代屈指の素質馬が秋の飛躍を狙う中山芝2000m戦から、来春クラシックを占う一頭が現れるか注目が集まる。 

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