【フェブラリーステークス2026予想】絶好の狙い目は、遅咲きの実力馬サイモンザナドゥ
公開: 2026/02/21 05:00

日曜の東京メインは2026年最初の中央G1「フェブラリーステークス」が開催。舞台はダート1600m。昨年の覇者コスタノヴァ、チャンピオンズカップを制したダブルハートボンドなど今年もハイレベルなメンバーが顔をそろえた。
その中で注目したいのがサイモンザナドゥである。アジアエクスプレス産駒の6歳牡馬で、オープン入りは5歳になってからと遅咲きのキャリアを歩んできた。しかし、これまでの戦績を精査すれば、単純な着順以上に評価すべき内容が並ぶ。常に強豪相手に接戦を演じてきた実力馬である。
2走前のみやこステークスでは、ダブルハートボンドとタイム差なしの2着に好走。不良馬場の1800m戦でコースレコードとなる1分47秒5を記録しており、パフォーマンスの質は極めて高い。単なる展開利では説明できない能力の裏付けがある。
さらに3走前のシリウスステークスでも実力を示した。勝ち馬ホウオウルーレットの2着に入り、その勝ち馬は続く浦和記念(Jpn2)も制覇。当時の出走メンバーには今回有力視されるロードクロンヌも含まれていた。強力な相手関係の中で互角以上の競馬を展開した事実は重い意味を持つ。
さかのぼれば19走前、無敗で8連勝を達成し交流重賞3勝を挙げたオーサムリザルトの2着という実績もある。世代や条件を問わず、能力上位馬と真っ向勝負を続けてきたキャリアは本馬の地力を証明している。
前走のプロキオンステークスは9着に敗れたが、落鉄の影響があってのもの。度外視可能な一戦であり、悲観材料とはならない。力を出し切れる状態で臨めれば、巻き返しの可能性は十分ある。
フェブラリーステークスは能力、適性、経験が問われるG1の舞台。強豪相手に幾度も接戦を演じてきたサイモンザナドゥは、波乱を呼ぶ存在としてだけでなく、勝ち負けに加わる資格を備えた一頭として注視しておきたい。

