【JRAフェブラリーS予想】2戦連続出遅れのコスタノヴァ、連覇なるか?
公開: 2026/02/20 17:09

日曜の東京競馬メインレースに組まれているのは、今年最初のG1「フェブラリーステークス」が開催。今年もフルゲート16頭での開催が予定され、ダート王決定戦にふさわしい注目の一戦となる。
連覇を狙うのは、昨年の覇者コスタノヴァだ。ロードカナロア産駒の実力馬であり、ルメール騎手とのコンビで参戦する。東京コースでは全7勝中6勝を挙げる圧倒的な実績を誇るが、近2戦の内容には不安が残る。さきたま杯は11着、武蔵野ステークスは2着という結果だが、いずれも大きな出遅れを喫しての競馬であった。直線の長い東京競馬場とはいえ、フルゲートのG1で致命的な出遅れは取り返しが難しい。舞台適性は最上位である一方、スタート面のリスクが最大の焦点となる。
対抗勢力として注目されるのがダブルハートボンドだ。キズナ産駒の牝馬で、昨年のチャンピオンズカップ勝ち馬という実績を持つ。通算成績は8戦7勝2着1回と、いまだ連対を外していない安定感が際立つ。牝馬ながら56キロでの出走が可能な点も大きなアドバンテージである。復帰初戦という条件ではあるが、これまでのパフォーマンスから能力の裏付けは十分である。引き続き坂井騎手が騎乗予定であり、王座奪取の有力候補と位置付けられる。
さらに無視できない存在がウィルソンテソーロだ。キタサンブラック産駒の7歳馬で、古豪の域に達した実力馬。前走のチャンピオンズカップではダブルハートボンドの2着に敗れたが、今回は休養明けでの参戦となる。これまでにサウジカップやドバイワールドカップといった世界最高峰の舞台を経験しており、対戦相手の質はメンバーの中でも際立つ。地力と経験値の面で他馬を凌駕する存在であり、川田騎手との継続コンビも心強い。南部杯以来となる大舞台での勝利が現実味を帯びる一頭である。
実績馬、上昇馬、古豪が激突する今年のフェブラリーステークス。スタート、展開、位置取りのわずかな差が勝敗を分けるハイレベルな争いとなる。ダート路線の頂点を決する戦いが幕を開ける。

