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【ヒヤシンスS予想2026】出世レースの系譜、今年の主役は誰だ?

公開: 2026/02/20 14:06

中央競馬
【ヒヤシンスS予想2026】出世レースの系譜、今年の主役は誰だ?

今週日曜の東京競馬9レースは、ダート1600mで争われる3歳限定のリステッド競走「ヒヤシンスステークス」が開催。今年はフルゲート16頭に対し登録は15頭にとどまり、登録全馬が出走可能となっている。頭数こそ落ち着いたが、将来性豊かな素質馬が顔をそろえ、世代序盤の注目カードにふさわしい一戦である。

過去の勝ち馬を振り返っても、このレースの重要性は明白である。2024年の勝ち馬ラムジェットはのちに東京ダービー制覇という大きな勲章を手にし、出世レースとしての価値を証明した。さらに昨年の勝ち馬ルクソールカフェも海外遠征を含めて積極的なローテーションが組まれており、今後の飛躍が期待される存在である。今年の勝ち馬がどのような道を歩むのか、例年以上に関心が集まる構図である。

人気面の傾向も興味深い。過去5年で1番人気馬と2番人気馬がそれぞれ2勝ずつを挙げ、上位人気勢が安定した成績を残している。一方で3番人気馬は過去5年すべてで着外に敗れており、明確な“鬼門”となっている点は見逃せない。馬券戦略においても重要な示唆を与えるデータである。

今年の中心候補として注目されるのは、イントゥミスチーフ産駒のアルカディアカフェである。これまでレーン騎手とのコンビで3戦を消化し、前走のカトレアステークスでは3着と堅実な走りを見せた。今回はキング騎手を確保しての参戦となり、引き続き上位人気が想定される。西川光一オーナーにとっては、昨年のルクソールカフェに続く連覇がかかる一戦であり、陣営の期待は大きい。

もう一頭、話題性と実力を兼ね備える存在がイッテラッシャイである。ミスチヴィアスアレックス産駒で、堀江貴文氏が所有する一頭としても知られる。前走は出走予定だった黒竹賞を取消となるアクシデントがあったが、その後は順調な回復を見せている。今回は引き続き戸崎圭太騎手とのコンビでオープン初戦に臨む。デビュー戦では12番人気という低評価を覆す内容で勝利を挙げたが、今回は一転して上位人気想定となっている。約2か月半ぶりの実戦となるが、勢いそのままに連勝を飾れるかが焦点である。

クラシック戦線やダート路線の今後を占う意味でも見逃せないヒヤシンスステークス。出世レースの名にふさわしい激戦が期待される。若駒たちの真価が問われる舞台となる。

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