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NARグランプリ表彰式開催、年度代表馬ディクテオンが堂々の主役

公開: 2026/02/24 20:47

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NARグランプリ表彰式開催、年度代表馬ディクテオンが堂々の主役

地方競馬全国協会が主催する「NARグランプリ2025」の表彰式典が24日、東京都内の品川プリンスホテルで行われた。約220人の関係者が出席し、2025年に優秀な成績を収めた人馬を称えた。

年度代表馬および4歳以上最優秀牡馬にはディクテオン(セ8、大井・荒山勝徳厩舎)が選出された。昨年のコリアカップを制し、地方所属馬として初めてダート国際グレード競走を制覇。さらに東京大賞典では強敵JRA勢を相手に勝利し、その実績が高く評価された。荒山勝徳調教師は「昨年は出来過ぎだった。今年はツケが回ってくるのではないかという不安もあるが、非常に重みのある受賞だ」と語った。

東京大賞典での勝利については「地方所属馬が20年ぶりに勝てたことは大きな意味を持つ」と強調。今後はドバイワールドカップ(3月28日、メイダン・ダ2000m)への遠征を予定しており、「本当に素晴らしい馬になった。恥ずかしいレースはできない」と決意を示した。

主戦の矢野貴之騎手は「このような馬に騎乗できて感謝しかない。満足できるレースをしなければならない」と意気込みを語った。ディクテオンはJRA在籍時に重賞3勝を挙げ、昨年1月に大井へ転入。海外初遠征となったコリアカップを制覇し、年末の大一番・東京大賞典でも低評価を覆して勝利を飾った。

また、2歳最優秀牡馬にはホッカイドウ競馬のベストグリーンが選出された。デビューから4連勝で臨んだ全日本2歳優駿では3着。今年のサウジダービーでは果敢に先行して9着に入った。國信泰秀オーナーは「ここまで走るとは思わなかった。さらなる成長を期待している」とコメントした。

地方競馬を代表する実力馬と新星が栄誉に輝いた一夜となった。 

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