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【オークス2026】東京替わりでパフォーマンスアップ?警戒すべき東京巧者とは

公開: 2026/05/22 20:25

中央競馬
【オークス2026】東京替わりでパフォーマンスアップ?警戒すべき東京巧者とは

日曜の東京競馬メインは、牝馬クラシック第2戦「オークス」が開催。3歳牝馬にとって過酷な東京芝2400mで争われる一戦ゆえに、距離適性と底力が大きく問われるレースとなる。

過去10年の傾向を見ると、このレースは基本的に人気サイドが強い。昨年こそ10年ぶりに3番人気以内の馬が勝利できなかったものの、優勝したのは4番人気馬。極端な穴馬が頭まで突き抜けるケースは少なく、勝ち馬を探すなら上位人気から入るのが定石と言えそうだ。

ただし、3着争いまで視野を広げると一気に波乱度は増す。過去7年では二桁人気馬が2着に2頭、3着に4頭も食い込んでおり、ヒモ荒れ傾向はかなり強い。勝ち切るまでは難しくても、馬券圏内なら伏兵馬にも十分チャンスがあるレースとなっている。

とはいえ、人気薄なら何でも買えるわけではない。上位騎手が騎乗していても、支持を集めていない馬は苦戦傾向が目立っており、単純な“鞍上買い”は危険。馬自身の実績や適性を重視したい。

前走ローテーションは、やはり桜花賞組が中心。出走頭数が多いだけでなく、実際の好走率も高く、今年も主力を形成する可能性が高い。他路線ではフローラS組、忘れな草賞組が対抗候補となるが、勝ち切るケースはレアである。2着、3着なら他路線からの食い込みもあるものの、基本的には桜花賞組を中心に組み立てるべきレースだ。

脚質面では差しタイプが優勢。この時期の3歳牝馬は2200m以上の経験が少なく、2000mすら未経験の馬も珍しくない。そんな中で東京2400mを前々で押し切るのは容易ではなく、逃げ馬には厳しい舞台となる。理想は好位差し。前半で無理なく脚を溜め、長い直線で末脚を発揮できるタイプが狙い目となる。

そんな中で注目したいのがスターアニスだ。東京コースも2400mも未知数ではあるが、実績はメンバー最上位。阪神JF、桜花賞を制した能力は疑いようがなく、「やってみないと分からない」条件でも結果を出してくる可能性は十分ある。

アランカールも有力候補の一頭。これまでの対戦比較ではスターアニスに次ぐ存在であり、今回は“1000億円ジョッキー”の異名を持つ名手の手腕にも期待がかかる。距離延長でさらなるパフォーマンス上昇もありそうだ。

ラフターラインズは東京で2戦2勝と舞台適性が高い。さらに2000mのトライアルも経験済みで、スタミナ面への不安も比較的少ない。コース実績を重視するなら見逃せない存在となる。

そしてドリームコアも不気味だ。5戦中3勝を東京コースで挙げており、府中替わりでパフォーマンスを上げるタイプ。人気次第では面白い存在になりそうだ。

今年のオークスも実績馬が中心となる構図は変わらない。ただ、3着争いには伏兵の台頭も十分あり得る。能力、距離適性、東京コース実績。さまざまな要素をどう評価するかが勝負の分かれ目となりそうだ。

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