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【五稜郭ステークス2025予想】波乱は3着まで?実力馬中心の構図か

2025/07/11 14:06
2025/07/11 16:34
【五稜郭ステークス2025予想】波乱は3着まで?実力馬中心の構図か

土曜の函館メインは芝1800mで行われる3歳以上3勝クラスの定量戦・五稜郭ステークス。

過去の傾向を探っていくと、施行条件が異なっていた2020年を除く直近3年(2021年、2022年、2023年)では人気サイドの好走が目立つ。とくに連対馬のうち5頭は4番人気以内に支持されており、基本的には堅めの決着が多い。2023年に7番人気のアケルナルスターが勝利した例もあるが、波乱とまでは言い難いレース傾向が続いている。

ただし、3着馬には人気薄の伏兵が食い込むケースも多く、過去3回中2回は二桁人気馬が馬券圏内に絡んでいる。過度な波乱こそ期待しにくいが、ヒモ荒れには注意を払いたい。

年齢別では4歳馬の好走が目立ち、性別では牡馬優勢の構図が続く。今年もその傾向を踏襲するなら、リアルスティール産駒の4歳牡馬テーオーダグラスが中心候補となる。2勝クラスの突破にはやや時間を要したが、前走・三木特別では1番人気に応えて快勝。勢いを持ってこの舞台に挑む。洋芝コースは初めてだが、前走から続けて手綱を取る佐々木大輔騎手とのコンビ継続も心強く、大崩れは考えにくい。

続いて注目したいのがドゥラメンテ産駒の5歳牝馬ラファドゥラ。昨年、このレースで10番人気ながら3着に入ったニューノーマルの例もあり、同じ条件に挑む牝馬には警戒が必要だ。ただし、今回は鞍上に武豊騎手を迎え人気上位が予想されるため、馬券的な妙味は薄いかもしれない。

全体的には堅実な決着が想定されるレースだが、3着に人気薄が絡む可能性は十分。上位人気馬を軸に、伏兵をヒモに添える構成で馬券を組み立てるのが得策だろう。 

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