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【初風ステークス2025予想】魅力的な伏兵多数!波乱を演出するのはどの馬?

2025/09/10 13:25
【初風ステークス2025予想】魅力的な伏兵多数!波乱を演出するのはどの馬?

今週土曜の中山メインレースは、ダート1200メートルで行われる3歳以上3勝クラスの定量戦「初風ステークス」である。今年はフルゲート16頭に対し登録は11頭にとどまり、少頭数での開催が見込まれている。

過去5年のデータを見ると、2020年、2021年、2024年はハンデ戦だったため参考程度となるが、傾向としては逃げ・先行馬が2勝、2着5回と優勢を誇る。ただし、上がり3ハロンで速い脚を使える馬であれば差し・追い込みも届いており、展開次第で勢力図が変わる舞台といえよう。

今年の出走予定馬で注目されるのは、ジャスタウェイ産駒の6歳牝馬カンパニョーラだ。前走の稲妻ステークスでは8番人気ながら6着に健闘し、上がり最速を記録。今回も大きな人気は見込めないが、馬券的な妙味を秘める存在でもあり、魅力は大きい1頭だ。

世代別成績を見ると、過去5年で4歳馬が1勝、5歳馬が4勝を挙げ、それ以外の世代は未勝利に終わっている。今年はミッキーアイル産駒の4歳牝馬ナムラローズマリーが出走予定。芝1200mを主戦場として未勝利から2勝クラスまでを3連勝した実績を持つが、3勝クラスでは最高4着と伸び悩んでいる。今回はダート替わりで新味を探る一戦となり、鞍上には丸山騎手を迎える。ダートで一変するなら面白い。

さらに注目は、中山ダート1200メートルを得意とするドレフォン産駒の5歳牡馬ショウナンアビアスである。ここ2戦は東京競馬場と福島競馬場で9着、4着と敗れているが、得意舞台に戻る今回は巻き返しも期待できる。

少頭数ながら個性豊かな顔ぶれがそろった今年の初風ステークス。展開ひとつで勝敗が大きく入れ替わる可能性もあり、波乱含みの一戦となりそうだ。

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