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【JRAシンザン記念2026予想】末脚一閃なるか?狙い目は牝馬のエイズルブルーム

公開: 2026/01/10 05:00

【JRAシンザン記念2026予想】末脚一閃なるか?狙い目は牝馬のエイズルブルーム

今週の中央競馬は3日間開催となり、最終日は京都競馬場で3歳G3「シンザン記念」が開催。歴史ある「シンザン」の名を冠する一戦だけに、毎年牡馬クラシック路線へ進む有力馬の登場が期待されるレースである。ただし過去10年の勝ち馬を振り返ると、2018年のアーモンドアイをはじめ、実に3頭の牝馬が勝利しており、性別による固定概念はすでに崩れつつある。同時期に牝馬限定のフェアリーステークスが行われる影響もあり、牝馬の出走頭数自体は多くないものの、結果を残している以上、軽視は禁物である。

今年のシンザン記念で注目したいのが、リオンディーズ産駒の牝馬エイズルブルームだ。今年は4頭の牝馬が登録しているが、その中でも特に存在感を放つ1頭と言える。戦績は新馬戦3着、未勝利戦1着の2戦1勝と地味に映るかもしれないが、内容は数字以上に濃い。

エイズルブルーム最大の武器は、鋭い末脚である。新馬戦、未勝利戦ともに上り3ハロン最速を記録しており、切れ味の確かさは明白だ。新馬戦では直線で多くの馬が不利を受ける混戦となったが、その中でも脚色を落とさず伸びてきたのがエイズルブルームだった。結果は3着に終わったものの、能力の高さを強く印象づける内容だった。

続く未勝利戦では、ほぼ最後方からの競馬となった。4コーナーではやや力むようにポジションを押し上げ、一般的には伸び切れないと判断されがちな形だったが、直線ではしっかりと脚を伸ばして差し切り勝ちを収めた。単なる直線一気型ではなく、展開や位置取りに左右されず脚を使える点に、この馬の非凡さが表れている。未勝利戦勝ち直後という肩書き以上の能力を秘めている存在だ。

今回のシンザン記念は、2勝馬がわずか1頭というメンバー構成で、大半が1勝馬。力関係は拮抗しており、キャリアの浅さは大きな不利とはならない。紅一点として挑むエイズルブルームが、その切れ味を武器に追い込み一閃の重賞制覇を果たす可能性を十分に秘めたレースである。 

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