競馬ヘッドラインロゴアイコン

【みやこS予想2025】「勢い」「実績」「コース適性」の三拍子が揃ったアウトレンジで間違いなしか?

2025/11/05 18:03
中央競馬
【みやこS予想2025】「勢い」「実績」「コース適性」の三拍子が揃ったアウトレンジで間違いなしか?

今週日曜の京都競馬メインは、ダート中距離の伝統重賞「みやこステークス(G3、ダ1800m)」が行われる。チャンピオンズカップへの重要な前哨戦として注目が集まる中、主役候補として最も信頼を集めるのが昨年の2着馬・アウトレンジ(牡5、音無厩舎)だ。

昨年のみやこSでは果敢に主張して2番手を確保。早めスパートから直線で先頭に立つ積極策を見せ、最後までバテずに粘り込んでの2着と好内容を披露した。前走の帝王賞でも同様に早めから動いて粘り切る競馬を見せており、持ち味は先行して自ら勝負を作る持続力勝負。逃げ・先行馬を厳しい流れに巻き込む形で好走するタイプで、時計を詰めてきている点も好材料だ。揉まれる経験が少ないため、内枠でテンの速い馬が外にいる場合は注意が必要となる。

2走前の平安Sではスローペースの展開を3番手から抜け出して快勝。レヴォントゥレットの楽逃げによる異例の13秒台ラップが刻まれる展開の中で、外目を立ち回った松山騎手の好判断が光った。松山騎手は「ペースが楽で脚もたまり、最後までしっかり伸びてくれた。重賞を勝てて、この先も楽しみ」とコメント。スロー競馬への高い適性と、位置取り・展開判断の巧みさが噛み合った完勝劇だった。

前走の帝王賞では、ハイラップが続くタフな展開の中でロスなくインを進み、直線で外へ持ち出してミッキーファイトに迫る内容。最後はクビ差の2着に惜敗したものの、初のJpn1挑戦で堂々たる走りを見せた。

斤量58キロと昨年より1キロ増だが、JBCを制したミッキーファイトとタイム差なしの2着に好走した実績、平安S・1着、昨年みやこS・2着と京都適性も問題なし、さらに1800mで【5-1-1-3】の好成績を誇る点からも、条件は申し分ない。松山騎手とのコンビは【1-1-0-0】と相性抜群で、鞍上の信頼度も高い。

勢い、実績、コース適性の三拍子が揃ったアウトレンジ。力を出し切れば、今年のみやこステークスはこの馬を中心に展開することは間違いない。 

【JRA】天皇賞秋を制したマスカレードボール、次走はジャパンCへ
新LINEを必ずご確認ください

[SP]アルゼンチン杯の3連単を無料公開

最新のレース情報を配信。3連単の予想を無料でお手伝い。