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【天皇賞秋2025予想】ジャスティンパレス、若手ホープ・団野大成騎手とのコンビで三度目の正直へ

2025/11/02 04:00
中央競馬
【天皇賞秋2025予想】ジャスティンパレス、若手ホープ・団野大成騎手とのコンビで三度目の正直へ

歴史的名馬がズラリと並ぶ中距離王決定戦「天皇賞・秋」がいよいよ開催だ。

今年は3歳馬2頭、4歳馬5頭、5歳馬5頭、6歳馬2頭の計14頭が出走。世代ごとの代表が一堂に会する豪華メンバーとなった。

その中で注目したいのがジャスティンパレスだ。ディープインパクトの2019年産駒であり、ラストクロップの直前世代にあたる。6歳となった今年も健在で、春の宝塚記念では3着と実力を示した。

これまで国内外で21戦を消化し、そのうち17戦がG1というキャリアも驚異的だ。常にトップレベルの舞台で戦い続けてきた証であり、まさに一流馬の中の一流馬といえる。そして、そんなジャスティンパレスが最も力を発揮する舞台が今回の天皇賞・秋が行われる東京芝2000mだ。

これまで東京2000mは2度経験しており、いずれも天皇賞・秋。一昨年はイクイノックスが余裕の勝利を収める中、ジャスティンパレスは上がり最速で2着に食い込んだ。昨年はドウデュースがスローペースを鮮やかに差し切ったが、ジャスティンパレスも上位に食い込んでおり、上がり3ハロンは2番目の脚をマークしている。改めてレース映像を振り返ると、勝ち馬が強かったとはいえ、内容そのものではジャスティンパレスが最も強い競馬をしていたとも言える。東京2000mでは名馬たちと互角以上に戦ってきた“隠れ最強馬”といっても過言ではない。

気になるデータとして、過去10年の天皇賞・秋では6歳馬が一度も3着以内に入っていない点がある(0-0-0-26)。しかし、今回は新コンビを組む若手ホープ・団野大成騎手がその流れを変える存在になるかもしれない。若さと勢い、そしてディープインパクトの血が後押しすれば、その壁を突破しても不思議ではない。

東京2000mで幾度も名馬たちと肉薄してきたジャスティンパレスが三度目の正直なるか注目だ。 

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