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【京成杯2026予想】波乱続く出世レース!伏兵台頭必至

公開: 2026/01/16 16:46

中央競馬
【京成杯2026予想】波乱続く出世レース!伏兵台頭必至

今週日曜の中山競馬メインレースに組まれているのは、芝2000mで行われる3歳馬限定のG3・京成杯である。今年はフルゲート18頭に対し登録は17頭。2勝馬はアッカンとスペラスペースの2頭のみで、それ以外はすべて1勝馬という、例年以上に力関係の見極めが難しいメンバー構成となっている。

京成杯は、クラシック戦線を占う重要な一戦として位置づけられる。3年前の勝ち馬には後の皐月賞馬ソールオリエンスが名を連ね、2年前はダノンデサイルが勝利し、その後に日本ダービーを制覇。さらに同年2着のアーバンシックは後に菊花賞を制しており、近年は3冠レースの主役級を次々と輩出している。今年の1、2着馬が今後どの路線で飛躍するのか、注目せずにはいられない。

過去10年の傾向を見ると、2022年以降は波乱決着が続いており、二桁人気馬の好走が目立つ。所属別では関東馬が8勝、関西馬が2勝と、明確に関東馬優勢の結果が出ている点も特徴だ。特に関西馬は3番人気以内に支持された馬でさえ連対を果たせておらず、今年の栗東・野中厩舎が管理するマテンロウゲイルについても、芝1800~2000mを中心に使われてきた安定感は評価できるものの、データ的には過信禁物といえる。

穴馬として注目したいのが、美浦・武井亮厩舎のラージアンサンブルである。未勝利脱出までに3戦を要したが、いずれも人気以上の走りを見せてきた点は見逃せない。前走の未勝利勝ちは大きな注目を集めていないが、昨年の勝ち馬ニシノエージェントも芝1800mの未勝利戦勝利からの重賞初挑戦で一気に頂点に立った。さらに、叔父にダービー3着馬ハーツコンチェルトがいる血統背景を考えれば、重賞の舞台でも十分に通用する下地は整っている。

混戦模様の今年の京成杯は、実績よりも成長力と適性が結果を左右する一戦となりそうだ。人気に惑わされず、将来性を見極めた取捨が求められる。 

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