【日経新春杯2026予想】ライラック、牝馬には鬼門のレースも地力は上位
公開: 2026/01/16 15:21

今週日曜の京都競馬メインレースに組まれているのは、芝2400mで行われる4歳以上オープンのハンデ重賞、G2「日経新春杯」である。今年はフルゲート18頭に対し登録は14頭にとどまり、登録全馬が出走可能となっている。
注目の参戦となるのが、明け7歳を迎えるオルフェーヴル産駒の牝馬ライラックだ。過去10年のデータを振り返ると、日経新春杯では牝馬が一度も3着以内に入っておらず、今年はその歴史を覆せるかが大きな焦点となる。近走成績を見ても、クイーンステークス4着、アイルランドトロフィー4着、エリザベス女王杯3着と、いずれも牝馬限定戦ながら安定して掲示板を確保している。今年の登録馬の中で牝馬はライラックのみであり、牡馬相手にどこまで通用するか、その走りに注目が集まる。
前走でG1を使ってきた組では、菊花賞4着のゲルチュタールが坂井瑠星騎手の継続騎乗で参戦予定となっている。一方、同じく菊花賞で16着と大敗したヤマニンブークリエも、横山典弘騎手が引き続き手綱を取る予定だ。芝2400メートルの適性を見ると、両馬ともに同距離での勝ち鞍はあるが、ゲルチュタールは前走の菊花賞が京都芝初参戦で、まだ3着以内の実績はない。その点、京都芝コースで既に3戦を消化し勝ち星も挙げているヤマニンブークリエの方が、今回は舞台適性の面で分があると見る。
未知の魅力という点では、オークス馬ソウルスターリングの全弟シャイニングソードが挙げられる。5歳となった今年、条件戦から着実に力をつけ、前走の昇仙峡特別で3勝クラスを突破。今回は一気のG2挑戦となるが、栗東・中内田充正厩舎と川田将雅騎手の強力タッグだけに、大舞台での飛躍も十分に期待できる存在だ。人気が過度に先行しないようであれば、積極的に狙ってみる価値のある1頭といえる。
ハンデ戦らしく実績馬と上がり馬、そして異色の存在が入り交じる今年の日経新春杯は、波乱含みの一戦となる可能性が高く、各馬の舞台適性と勢いを見極めることが重要となる。

