神戸新聞杯(2017)の予想オッズと過去データから傾向を分析!
24日(日)は阪神競馬場の芝2400mでG2「神戸新聞杯」が開催されます。3着までの馬に菊花賞への優先出走権が与えられるレースです。菊花賞の勝ち馬10頭中8頭はこの神戸新聞杯で3着内に入った馬で、トライアルレースとして非常に重要な一戦となっております。
昨年の覇者であるサトノダイヤモンドはその後の菊花賞、有馬記念を制しG1を2勝。2013年の勝ち馬エピファネイアはその後の菊花賞を優勝し、2012年のゴールドシップもその後の菊花賞、有馬記念を優勝するなど、過去に多くのG1ホースを輩出しております。
今回は過去10年間のデータをもとに、人気や脚質といった基本的なカテゴリーを中心に神戸新聞杯の傾向を探っていきたいと思います。
人気サイドが圧倒的!堅い決着が多いレース
1番人気は「6-2-0-2」で、連対率が80%と好走率は高め。3着内30頭中19頭が1~3番人気で、二桁人気は連対どころか3着もゼロ頭となっており、堅い決着が多く実力通りに決まる傾向が強いレースです。
人気 | 成績 |
---|---|
1番人気 | 6-2-0-2 |
2番人気 | 1-1-4-4 |
3番人気 | 2-2-1-5 |
4番人気 | 0-0-1-9 |
5番人気 | 0-1-2-7 |
6番人気 | 0-1-0-9 |
7番人気 | 1-1-1-7 |
8番人気 | 0-2-0-8 |
9番人気 | 0-0-1-9 |
10番人気 | 0-0-0-10 |
11番人気 | 0-0-0-10 |
12番人気 | 0-0-0-9 |
13番人気 | 0-0-0-8 |
14番人気 | 0-0-0-8 |
15番人気 | 0-0-0-7 |
16番人気 | 0-0-0-3 |
17番人気 | 0-0-0-2 |
18番人気 | 0-0-0-2 |
オッズ | 成績 |
---|---|
1.0~1.9倍 | 4-2-0-0 |
2.0~2.9倍 | 2-0-1-2 |
3.0~3.9倍 | 1-1-1-2 |
4.0~4.9倍 | 1-1-1-0 |
5.0~6.9倍 | 0-1-1-2 |
7.0~9.9倍 | 1-0-1-7 |
10.0~14.9倍 | 0-0-1-7 |
15.0~19.9倍 | 0-1-2-5 |
20.0~29.9倍 | 1-1-1-11 |
30.0~49.9倍 | 0-2-0-15 |
50.0~99.9倍 | 0-1-1-21 |
100.0倍以上 | 0-0-0-47 |
年 | 馬単 | 三連単 |
---|---|---|
2007 | 4,200円 | 21,590円 |
2008 | 800円 | 3,240円 |
2009 | 11,750円 | 132,480円 |
2010 | 560円 | 2,570円 |
2011 | 380円 | 1,430円 |
2012 | 7,500円 | 26,300円 |
2013 | 2,000円 | 10,410円 |
2014 | 2,860円 | 70,380円 |
2015 | 2,290円 | 28,170円 |
2016 | 1,260円 | 8,010円 |
予想オッズ
出走予定馬と独自予想オッズになります。
人気 | 馬名 | 予想オッズ |
---|---|---|
1 | レイデオロ | 2.2 |
2 | キセキ | 3.6 |
3 | サトノアーサー | 6.2 |
4 | ダンビュライト | 7.1 |
5 | カデナ | 11.3 |
6 | ベストアプローチ | 17.9 |
7 | マイスタイル | 23.6 |
8 | アドマイヤウィナー | 47.3 |
9 | アダムバローズ | 63.5 |
10 | ホウオウドリーム | 74.1 |
11 | タガノシャルドネ | 98.5 |
12 | メイショウテンシャ | 130.4 |
13 | エテレインミノル | 158.7 |
14 | メルヴィンカズマ | 201.6 |
15 | タガノヤグラ | 280.3 |
16 | ユラノト | 312.5 |
※正式オッズは馬券発売後に随時公開されます。必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。
「外枠」&「差し」が有利
コースは阪神芝2400m。一見、長丁場でロスなく立ち回れる内枠が有利となりそうですが、3着内30頭中21頭が5枠から外の馬となっており、外枠の好走率が高くなっております。データ的には5枠と8枠の成績が優秀です。
脚質は差しが圧倒的に決まっております。2400mという長い距離と、最後のゴール前の急坂を考えると道中はスローに流れやすく、スローからの上がり勝負となりやすい傾向があります。
枠番 | 成績 |
---|---|
1枠 | 1-0-2-10 |
2枠 | 0-0-1-16 |
3枠 | 2-1-0-15 |
4枠 | 1-1-0-16 |
5枠 | 2-3-2-13 |
6枠 | 1-1-2-15 |
7枠 | 0-2-2-18 |
8枠 | 3-2-1-16 |
脚質 | 成績 |
---|---|
逃げ | 1-1-1-8 |
先行 | 1-1-2-30 |
差し | 6-6-4-42 |
追い込み | 1-2-3-39 |
マクリ | 1-0-0-0 |
前走ダービー組が中心、前走大敗は割引き
前走は日本ダービー組が中心となります。ラジオNIKKEI賞や宝塚記念といった重賞組も活躍はしておりますが、基本的には前走ダービーだった馬が多く馬券に絡む傾向にあります。
前走着順は5着以内までが好走しており、6着以下からは勝ち馬は出ておらず、大きく負けている馬の巻き返しは厳しそうです。
前走 | 成績 |
---|---|
東京優駿(G1) | 8-6-3-28 |
ラジオNIKKEI賞(G3) | 1-1-1-8 |
マレーシアC(1600万下) | 1-0-0-0 |
宝塚記念(G1) | 0-1-1-0 |
HTB賞(1000万下) | 0-1-0-1 |
長久手特別(1000万下) | 0-1-0-0 |
白百合S(OP) | 0-0-1-6 |
前走 | 成績 |
---|---|
500万下 | 0-0-0-0 |
1000万下 | 0-2-4-34 |
1600万下 | 1-0-0-4 |
オープン特別 | 0-0-1-10 |
G3 | 1-1-1-10 |
G2 | 0-0-0-5 |
G1 | 8-7-4-31 |
前走着順 | 成績 |
---|---|
1着 | 4-3-3-43 |
2着 | 3-2-2-10 |
3着 | 0-1-0-6 |
4着 | 1-1-0-5 |
5着 | 2-0-1-3 |
6~9着 | 0-1-3-18 |
10着以下 | 0-2-1-33 |
騎手は「武豊」「四位洋文」「C.ルメール」に注目
騎手は武豊、四位洋文、C.ルメールの3人の成績が良く、四位騎手は複勝率が50%と安定しており、ルメール騎手は2戦のみと少ないですがその2戦とも勝利しております。
騎手 | 成績 |
---|---|
武豊 | 2-2-0-5 |
四位洋文 | 2-1-2-5 |
C.ルメール | 2-0-0-0 |
福永祐一 | 1-2-2-4 |
内田博幸 | 1-1-1-1 |
横山典弘 | 1-0-0-1 |