競馬ヘッドラインロゴアイコン

【御陵ステークス2025予想】混戦模様のハンデ戦!若駒と実績馬の力比べに注目

2025/10/08 15:27
【御陵ステークス2025予想】混戦模様のハンデ戦!若駒と実績馬の力比べに注目

今週土曜の京都競馬メインは、ダート1900mで行われる3歳以上3勝クラスのハンデ戦「御陵ステークス」。登録22頭に対しフルゲート16頭と激戦必至の一戦で、当日の除外・枠順にも注目が集まる。秋競馬の中距離ダート戦線を占う上で、重要な一戦となりそうだ。

主役候補は、ホッコータルマエ産駒の3歳牡馬メイショウズイウン。春の伏竜Sで2着、ユニコーンSで3着、さらに秋の不来方賞でも3着と、重賞・オープン級の相手に食らいつく健闘を続けてきた。勝ち切れないもどかしさはあるものの、安定した先行力と粘り強さは世代トップクラス。今回、3勝クラスでの再出発となるが、56kgのハンデを背負っても武豊騎手の手綱でスムーズな競馬ができれば、勝ち負けに加わる力は十分だ。

対抗はリアルスティール産駒のシャルクハフト。京都ダートでは過去3戦すべて2着と勝ち切れないが、その分安定感は抜群。前走で2勝クラスを3馬身差で圧勝しており、勢いに乗る形での参戦となる。今回は55kgとメイショウズイウンより1kg軽く、引き続き吉村騎手とのコンビ継続も好材料。舞台適性の高さと充実ぶりを考えれば、ここでも有力候補の一角を担う。

古馬勢からはキズナ産駒のペンナヴェローチェが登場。近2走ともにこのクラスで1番人気に推されながら、2着、3着と惜敗続き。しかし内容は安定しており、上位の地力は明らか。川田騎手との継続騎乗で、そろそろ順番が回ってきてもおかしくない。展開ひとつで久々の勝利が見えてくる。

さらに、前走の三河ステークスで昇級初戦ながら10番人気で5着に健闘したホルトバージも軽視は禁物。キンシャサノキセキ産駒らしいスピードと瞬発力を持ち、4歳馬として成長著しい今ならさらなる上積みも期待できる。人気薄ながら展開次第で台頭の余地はある。

重賞級の3歳勢が古馬勢に挑む構図となる今年の御陵ステークス。メイショウズイウンが世代代表の意地を見せるのか、それとも勢いある新星や実績馬が突き抜けるのか。秋のダート戦線を占う注目の一戦が、京都の砂上で火花を散らす。

【JRA】ナムラクレアは阪神Cから直行、来年の高松宮記念がラストラン
新LINEを必ずご確認ください

[SP]アルゼンチン杯の3連単を無料公開

最新のレース情報を配信。3連単の予想を無料でお手伝い。