みやこS(2017)の予想オッズと過去データから傾向を分析！

今週末5日（日）の京都のメインレースはダート1800mのG3「みやこステークス」が開催。今年で第8回目と歴史は浅いですが、秋のダート戦線のクライマックスとなるチャンピオンズカップの前哨戦として行われる重要な位置付けのレースとなっております。

今回は過去7年間のデータをもとに人気や脚質といった基本的なカテゴリーを中心にみやこステークスの傾向を探っていきたいと思います。

人気上位は堅実、波乱度は低め

1番人気は勝ち馬こそ2頭のみですが、過去7回開催のうち馬券圏外となったのは2回のみで、いずれのレースも雨の影響で馬場は時計がかかっている状態でした。2番人気も3勝と好成績をあげております。特殊な馬場でない限り、人気上位が堅実なレースをしております。10番人気以下で馬券に絡んだ馬もゼロ頭で、比較的堅実な決着となる傾向にあります。

【該当馬】1番人気予想（以下の「予想オッズ」を参考）：エピカリス

予想オッズ

出走予定馬と独自予想オッズになります。

※正式オッズは馬券発売後に随時公開されます。必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。

「外枠不利」＆「差し馬」が台頭しやすい

コースは京都のダート1800m。スタートしてから1コーナーまでの距離は286mと短く、高確率で外をまわらされる外枠は不利になりやすいです。8枠は3着内がゼロ頭と壊滅的で、実際に外枠の好走率が低くなっております。

脚質は差し・先行が中心ですが、最初の直線が短いためテン争いが激しくなりやすく、差しが有利となる展開になる傾向にあります。

【該当馬】差しタイプ：キングズガード、タガノディグオ、タガノヴェリテ、タムロミラクル

馬体重はプラスの馬が好走傾向に、-4キロ以下は割引

馬体重はプラスの馬が圧倒的に好走しております。-4キロ以下からは連対馬はゼロで、3着内も1頭のみとなっております。

4歳の牡馬が圧倒的

勝ち馬7頭中6頭が4歳馬で、4歳馬が圧倒的です。所属はほとんどが関西馬となっております。牝馬による出走数は少なく、3着内もゼロ頭です。

【該当馬】4歳馬：該当なし

前走は「ブラジルC」＆「エルムS」に注目

前走は「ブラジルC」と「エルムS」が好成績。現在ブラジルCからの馬が2連勝中となっております。馬券圏内を外していないラジオ日本賞にも注目です。

前走着順は3着内だった馬がほとんで、10着以下と惨敗だった馬の巻き返しはありません。

【該当馬】前走ブラジルC（3着内）：該当なし
前走エルムS（3着内）：テイエムジンソク（2着）

騎手は「浜中俊」に注目

特別成績が抜けている騎手はおりませんが、3年連続で馬券圏内に入っている浜中俊騎手は注目です。

【該当馬】浜中俊騎手の騎乗予定馬：未定