中山グランドジャンプ(2018)の予想オッズと過去データから傾向を分析！

日本屈指の障害コースを持つ中山競馬場で行われる春のジャンプ王者を決する戦い「中山グランドジャンプ」。ジャンプレースの最高峰として春の中山開催を彩る障害G1競走です。

今回は過去10年間のデータをもとに人気や脚質といった基本的なカテゴリーを中心に中山グランドジャンプの傾向を探っていきたいと思います。

■「2番人気」は複勝率80.0%。レースは堅実な傾向

1,2番人気が最多の3勝ずつをあげ上位人気が優秀。とくに「2番人気」は複勝率80.0%と好走率が高くなっております。9番人気以下、または単勝オッズ50倍以下からは3着内がゼロとなっており、割り引きが必要。比較的大きく荒れることは少ないレースです。

【該当馬】2番人気（下記「予想オッズ」を参考）：
アップトゥデイト

上記の予想オッズは登録馬の独自予想オッズになります。正式オッズは馬券発売後に随時公開されますので、必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。

コースは中山競馬場の障害4250mを使用（2011年は開催全日程Cコースで開催されたため4260m）。4250mという長丁場で、障害を跳ぶ回数も多く、非常にタフなコースです。枠順の有利不利はそこまでありませんが、データでは6,7枠の成績が良く、「外枠」が好走しております。

脚質は「逃げ・先行馬」が好走しております。大体馬券に絡むのは終始先行している馬で、先頭から7番手くらいまでで進めていないと馬券圏内は難しそうです。

【該当馬】先行馬：
オジュウチョウサン
アップトゥデイト
ルペールノエル
ニホンピロバロン
マイネルクロップ
クランモンタナ

馬体重は最多の4勝をあげている「-3kg～+3kg」が好走傾向に。全体的には馬体重が減っている馬が好走しております。

性別データ
性別	成績
牝馬	0-0-0-7
牡馬	10-10-10-91

年齢は最多の5勝をあげている「5歳馬」に注目。所属は「関東馬」が最多の5勝をあげておりますが、複勝率ベースでは「関西馬」の方が優秀です。

【該当馬】5歳馬：
シンキングダンサー
サムライフォンテン

前走は最多の4勝をあげている「ペガサスジャンプS」に注目。前走着順は最多の5勝をあげている「1着馬」が好走しております。

【該当馬】前走がペガサスジャンプSだった馬：
マイネルクロップ（1着）
ニホンピロバロン（2着）
テイエムオペラドン（6着）
クランモンタナ（7着）

騎手は最多の2勝ずつをあげている「石神深一」と「柴田大知」に注目。

【該当馬】石神深一騎手の騎乗予定馬：
オジュウチョウサン

柴田大知騎手の騎乗予定馬：
なし