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【習志野きらっとスプリント2025予想】エンテレケイアに死角なし、昨年の圧勝再現なるか?

2025/07/28 15:49
【習志野きらっとスプリント2025予想】エンテレケイアに死角なし、昨年の圧勝再現なるか?

7月30日、船橋競馬場で開催される短距離戦線の重要な一戦「習志野きらっとスプリント」(S2・ダート1000m)は、今後の地方スプリント重賞戦線を占ううえで見逃せないレースとなる。上位馬には、大井のアフター5スター賞(S3)、東京盃(Jpn2)、浦和のテレ玉杯オーバルスプリント(Jpn3)への優先出走権が与えられ、秋以降の大舞台へ向けた登竜門と位置づけられている。

中でも注目すべき存在は、昨年の覇者エンテレケイア(牡7、小久保智厩舎)だ。前走の川崎スパーキングスプリントを完勝し、連覇をかけてこの舞台に帰ってきた。

昨年のレースでは、スタート直後から激しい先行争いとなったが、譲らぬ気迫でハナを奪取。道中はマイペースに持ち込むと、3~4コーナーから手応え十分に直線を迎え、残り200mで右ステッキを一発、さらに残り100mで再度促されると、一気に加速。最後は2着に6馬身差をつける圧巻のパフォーマンスで後続をねじ伏せた。

今年の前哨戦・川崎スパーキングスプリントでもそのスピードは健在だった。外枠から鋭く飛び出すと、早々に主導権を握りハナを奪取。コーナーで外からプレッシャーを受ける場面もあったが、直線に入ってからも脚勢はまったく鈍らず、余力を残しての逃げ切り勝ち。1馬身半差の完勝で、状態の良さと地力を改めて証明した。

今回、舞台は前走の900mから1000mに延長されるが、昨年この条件で快勝しているように問題はない。7歳となった今でも衰えは見られず、近走の内容からもむしろ充実期にあると言えるだろう。欠点らしい欠点は見当たらず、リピーターが強いこのレースにおいて、連覇の期待は極めて高い。

船橋の短距離王者として、そして秋の大舞台への主役候補として、エンテレケイアの走りに注目が集まる。 

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