【2026桜花賞回顧】スターアニスがハイスピード決着を制す!
公開: 2026/04/13 17:31

昨日開催された第86回桜花賞は、2歳女王スターアニスが貫禄の勝利を収めた。2着はギャラボーグで、阪神JFと同じワンツーフィニッシュとなった。3着には人気薄のジッピーチューンが入ったが、これまで連対を外したことのない成績を鑑みれば、無視できない存在だった。
目を見張ったのは、上がり3F最速の末脚だ。中団後方寄りの位置から直線で外に持ち出すと、長くパワフルな脚を使い、抜け出してからは他の馬を全く寄せ付けなかった。前走の阪神JFと同じ形で、それ以上の着差を生んだ快勝劇だった。
スターアニスはデビュー当初から注目されていたわけではない。新馬戦では伸びあぐねて5着に敗れている。転機となったのは未勝利戦での7馬身差圧勝だろう。前走との違いは、松山騎手がロスを恐れず思い切って外へ導いた点にある。スムーズな走りが、7馬身差をつける豪脚につながった。続く中京2歳ステークスではクビ差で敗れたもののタイム差なしのレコード決着。そこからGⅠ連勝へとつなげてみせた。
新馬戦からコンビを組み続けてきたからこその信頼と理解が、この外差しという形をより確実なものにしている。この先のレースからも目が離せない。

