【プリンシパルS予想2026】ダービーへのラストチャンス!若駒たちの激突
公開: 2026/05/01 13:21

今週日曜の東京競馬メインに組まれているのは、日本ダービーへの優先出走権を懸けた芝2000mのリステッド「プリンシパルステークス」が開催。
このレースは過去にダンスインザダークが勝利し、日本ダービーで1番人気に支持された例があるものの、近年は本番に直結するケースは少なく、勝ち馬でもダービーでは苦戦が続いている。それでもクラシック出走を懸けた重要な一戦であることに変わりはない。
レース傾向としてはやや読みづらい面がある。昨年は3番人気のレディネスが勝利した一方で、2着、3着には二桁人気馬が入り波乱決着となった。ただし過去5年では3番人気以内の馬が4勝を挙げており、勝ち馬に関しては上位人気が堅実。ヒモ荒れには警戒しつつも、軸は人気馬から入るのがセオリーといえる。
注目はオルフセンである。キズナ産駒で、岩田康誠騎手が騎乗予定。未勝利戦を勝ち上がった後、挑戦したホープフルステークスでは8番人気ながら6着と健闘しており、ポテンシャルの高さを示している。今回はそれ以来の実戦となるが、東京芝コースでは2戦していずれも着外がなく、舞台適性は十分だ。1勝馬のため勝利が絶対条件という立場だが、休み明けでもいきなり結果を出す可能性はある。
一方で異色の存在がヘイジュードである。いまだ未勝利ながら出走を予定しており、美浦・堀厩舎が浜中騎手を確保して勝負に出てきた。父はキタサンブラック、兄にG1馬キラーアビリティを持つ良血であり、素質面は決して見劣らない。勝利経験のない立場で1勝馬が多数集うこの舞台に挑むのは容易ではないが、大舞台で一変する可能性も秘めている。
勝てばダービー、敗れれば夢は途絶えるという明確な構図の一戦。実績馬か、それとも未知の魅力を秘めた新星か。プリンシパルステークスは今年もまた、クラシックへの最後の切符を巡る激しい戦いとなる。ここから新たな主役が誕生する可能性は十分にある。

