【神戸新聞杯予想】リアルスティール骨折明けも好調、ラスト11秒8
2015年5月に行われた日本ダービーで4着に敗れたリアルスティール(牡3、福永祐一騎手)が秋のビッグレースへ向けて動き出した。
今月27日に開催される「第63回神戸新聞杯(G2、阪神)」に向けて栗東で調整を進めるリアルスティールが、17日に福永祐一騎手を背に1週前追い切りをCWで行った。やや時計のかかる馬場であったが81.1-66.6-52.6-38.2-11.8という好時計を叩き出し、2頭併せで直線は並ぶ間もなく楽に相手を交わしてゴールまでしっかりと走った。骨折明けとは思えない走りっぷりで完全復活をアピールした。
骨折明けのステップレースを気持よく制して目標の菊花賞でダービーの汚名返上といきたいところだろう。ダービーではレース中に左前脚第1指骨をはく離骨折をし、夏は休養に専念していたが調教での走りっぷりを見る限りでは心配する必要はなさそうである。