【皐月賞回顧】2歳中距離王者ロブチェンが貫禄の勝利!
公開: 2026/04/20 15:30

4月19日に行われた皐月賞は、ホープフルステークス勝ち馬ロブチェンが制した。2着にはロブチェンも出走した共同通信杯勝ち馬リアライズシリウス、3着には弥生賞2着のライヒスアドラーが入った。
2歳時とは打って変わり、他陣営からマークされるチャンピオンとして今回の一戦に臨んだロブチェン。スタートは五分ながら、内枠とコーナリングの巧さを生かして最初のコーナーで先頭へ。そのまま淡々としたラップを刻んでいく。3~4コーナーから徐々に加速を始め、直線では番手のリアライズシリウスと併せ馬の形から激しい叩き合いへ。勝負を分けたのは中山名物の急坂だった。ダイナミックなストライドで二枚腰を見せつけ、力強く押し切った。新馬戦以来の逃げ戦法だったが、隙のない完勝劇だった。
戦前の単勝オッズは1番人気ながら4.0倍。混戦模様と見られていた3歳牡馬最初のGⅠだったが、ホープフルステークスの2、3着馬も掲示板を確保し、レース後はある程度、勢力図が見えてきた印象だ。
松山弘平騎手は先週の桜花賞に続くクラシックGⅠ連勝。今後のさらなる活躍にも期待が高まる。
位置取り自在、馬場も問わず力を発揮できる2000m王者ロブチェン。果たしてこの牙城を崩す馬は現れるのか。今後も目が離せないクラシック戦線だ。

