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【昇竜ステークス2026予想】人気馬優勢も、ヒモ荒れ警戒

公開: 2026/03/13 13:14

中央競馬
【昇竜ステークス2026予想】人気馬優勢も、ヒモ荒れ警戒

今週日曜の中京競馬10レースは、ダート1400mで争われる3歳オープンの別定戦「昇竜ステークス」が開催。今年はフルゲート16頭に対し登録は14頭となっており、登録馬はすべて出走可能となっている。

過去5年の傾向を見ると、勝ち馬は1番人気から3番人気が4勝を挙げており、基本的には上位人気が中心の決着となるケースが多い。勝ち切る馬は比較的信頼度が高い一方で、2着や3着には二桁人気馬が食い込むケースも目立っており、ヒモ荒れが起こりやすいレース傾向といえる。馬券を組み立てる際は、軸は堅めに据えつつも相手には幅広い警戒が必要だ。

注目の1頭は、未勝利戦と1勝クラスを連勝してきたマジッククッキーだ。マインドユアビスケッツ産駒で、いずれも上里騎手とのコンビで勝利。差し・追い込み脚質で結果を残しており、展開に左右される面はあるものの、前走の1勝クラスでは後続に5馬身差をつける完勝を見せた。パフォーマンスの高さから、ここでも連勝の期待がかかる存在だ。

安定感でいえばスマートジュリアスも見逃せない。武豊騎手が手綱を取るモズアスコット産駒で、デビューから6戦して【2勝・2着4回】と一度も連対を外していない堅実派だ。常に上位争いを演じてきた実績からも、今回も大きく崩れる可能性は低く、上位争いの中心的存在となりそうだ。

未知の魅力という点ではゼンカイナダルが興味深い。ナダル産駒で、阪神ダート1400mの新馬戦を2番人気で快勝。デビュー戦ながら後続に5馬身差をつける圧勝劇を演じており、その能力の高さを示した。今回は1戦1勝での格上挑戦となるが、三浦騎手が騎乗する点も含め、将来性を感じさせる楽しみな1頭だ。

人気薄の伏兵として面白いのはアルデトップガンだ。こちらもナダル産駒で、新馬戦と1勝クラスをともにダート1200mで勝利している。今回は1400mへの距離延長が課題となる可能性はあるものの、成長力を秘めた血統背景から一変の可能性も十分。展開次第では波乱を演出する存在となり得る。

上位人気が勝ち切る傾向がありながらも、相手には伏兵が台頭するケースが多い昇竜ステークス。今年も有力馬の安定感と新興勢力の勢いが交錯する一戦となりそうで、3歳ダート戦線の今後を占う意味でも見逃せない一戦となる。 

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