【春雷ステークス2024予想】過去5年でG1馬を2頭輩出する出世レース
今週日曜中山のメインレースは3歳牡馬クラシックの第一弾の皐月賞となりますが、その後の最終レースに組まれているのが、芝1200mで行われる4歳以上オープンのハンデリステッドレース、春雷ステークスです。
過去5年の勝ち馬をみると、今年の高松宮記念を制したマッドクールの名があります。また、2021年には後にスプリンターズSを勝利したジャンダルムが制しており、スプリントG1で勝ち負けが狙える馬を輩出する重要なレースとなっています。
脚質での有利不利は特になく、前走レースで重賞を使っていた馬が結果につなげているようです。今年は5歳牝馬のカルネアサーダが戸崎騎手を確保しており上位人気が予想されますが、前走がリステッドということで向かい風となるデータが出ています。
また、昇級初戦を迎えるユキノファラオも中山芝コース4勝の実績となってはいるものの、データ的には厳しくなっています。
人気でみると1番人気馬が強く【3-2-0-0】と連対率100%を誇っています。対する2番人気馬、3番人気馬は2着が精一杯という内容となっており、当日の単勝オッズを慎重に見極める必要がありそうです。
血統面ではマル外血統の馬が【2-2-0-2】と高い連対率を誇っており、今年はショウナンハクラク、ヤクシマが該当となっています。いずれも人気薄想定ですが、ショウナンハクラクは前走オーシャンステークスからのローテーションということで、積極的に狙っていってもよいかもしれません。