【オークス(優駿牝馬)2020】サインは“堀江貴文氏の都知事選公約本”!推奨サイン馬1頭とは?

牝馬クラシックもいよいよ第2弾。東京2400mで「オークス」が開催される。今年も第1弾の桜花賞から参戦してくる馬が多く、レベルの高い一戦が予想される。

さて、今回も同コラムではサイン理論によるオークス予想をしていく。時事ネタでは、新型コロナウイルス感染拡大に備える「緊急事態宣言」が39県で解除されたことが話題を集めている。ただ、東京など首都圏の1都3県は継続する可能性が高そうで、今春の東京開催は無観客競馬で終わる可能性も高そうだ。

そして今週もう一つ話題となったのが、「ホリエモン」の愛称で親しまれる堀江貴文氏が東京都知事選の立候補に意欲を示しているというニュースだ。現都知事である小池百合子氏に対立候補がいない状況を危惧していることや、新型コロナウイルス感染が収まらない現状へ危機感を感じているとし、早期の自粛解除、積極的な経済活動の再開を主張している。

今月発売の著書「東京改造計画」では、東京メトロ・都営地下鉄の合併、都庁内のデジタル化促進、大麻解禁など37項目、500ページに及ぶ“公約”をつづっており、ホリエ節満載の大胆な政策提言が打ち出されている。

ということでサインは堀江氏が提言したこの「大胆な公約」としたい。今年のオークスの出走予定馬でこのサインに当てはまりそうな馬は、馬名が「大胆な戦法」という意味の「デアリングタクト」だろう。

2走前のエルフィンSでは後方から大外一閃で4馬身差圧勝を飾り、超ハイペースでスタミナ・パワースピードすべて問われる展開だった桜花賞では一頭だけ後ろから突っ込んで勝利しており、馬名通りの驚異的なパフォーマンスで勝ち続けている。

スタミナとスピードの両方が問われるオークスだが、近2戦を見る限り不安材料は限りなく少ないと言って良いだろう。まさにハートの強さはホリエモン並み。信頼度の高い1頭と言えよう。

ということで、今年のオークスは堀江貴文氏が発表した大胆な公約本をサインとし、「大胆な戦法」という意味を持つ「デアリングタクト」をサイン馬として有力視したいと思う。

今回もコジツケばかりでかなり無理やりな予想となってしまったが、色んな予想の楽しみ方があるという事でご容赦いただきたい。