シルクロードステークス(2019)の予想オッズと過去データから傾向を分析！

春のスプリント王決定戦の高松宮記念に繋がる一戦「シルクロードS」が27日（日）に京都競馬場で開催されます。2012年を最後に1番人気は勝てておらず、ここ4年は馬券にも絡んでおりません。1番人気の不振が続いており毎年予想も難解なイメージがありますが、実際はどんな傾向があるのでしょうか。今回は過去10年間のデータをもとにシルクロードSの傾向を探っていきたいと思います。

■「1番人気」は不振。3連系の馬券なら穴馬必至

「1番人気」は2勝、2着1回のみと不振気味。最多勝利は4勝をあげている「2番人気」で、複勝率トップは3着内の頭数が一番多い「4番人気」です。10番人気以下は「0-1-6-63」となっており、穴馬は3着までならよく絡みます。3連系の馬券なら穴馬は必至で入れたいところ。

オッズ予想

下記のオッズ予想は登録馬の独自のオッズ予想になります。正式オッズは馬券発売後に随時公開されますので、必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。

■「内枠」＆「逃げ・先行馬」が好成績

コースは京都競馬場の芝1200mを使用。「1枠」が最多の3勝をあげており、勝率（15.8%）と連対率（26.3%）がトップです。「7～8枠」は勝ち馬が0頭で、大外の「8枠」は勝率（0.0%）、連対率（4.5%）、複勝率（9.1%）が一番低く、内枠有利・外枠不利の傾向が顕著に出ております。脚質は、「先行馬」が最多の6勝をあげており、3着内の頭数も一番多いです。また、「逃げ馬」も勝利数こそ0ですが、2着は5回と多く、連対率は高め。前へ行ける馬の好走が目立ちます。

該当馬逃げ・先行馬候補

ダノンスマッシュ
ラブカンプー
セイウンコウセイ
ナインテイルズ
ラインスピリット
サイタスリーレッド
ライトフェアリー
トウショウピスト

■ハンデが「57kg」の馬に注目

ハンデは「57kg」が最多の3勝をあげており、3着内の頭数も一番多いです。馬体重は、最多の4勝をあげている「-3kg～+3kg」に注目。

■「5歳馬」に注目。「牝馬」も好走傾向に

性別は、基本的には7勝をあげている「牡馬」が中心ですが、「牝馬」も3勝をあげており、2014年は1～3着全て牝馬が入線するなど牝馬の好走も目立ちます。年齢は、「5歳馬」が勝率（10.8%）、連対率（21.6%）、複勝率（29.7%）の全てでトップです。所属は「関西馬」が9勝しており断トツです。

■前走が「阪神カップ」だった馬に注目

前走は2勝をあげ、2着3回の「阪神カップ」に注目。前走着順は、最多の3勝をあげ、3着内の頭数が一番多い「1着馬」に注目。

■騎手は「福永祐一」に注目

騎手は、唯一2勝をあげている「福永祐一」に注目。

※現役騎手のみを表示しております。