【レディスプレリュード予想2016】サンビスタの後継者は誰だ?

祝日も競馬ないかな。シルバーウィークといわれても飛び石で遊べないんだよなあ。というあなたに朗報です!

大井競馬場で女の祭典・レディスプレリュードが19日祝日に開催されます。サンビスタが有終の美を飾り引退したあと空席となったダート女王の座。果たしてどの馬が名乗りをあげるのか。本番は川崎のJBCにはなりますが、今回出走のメンバーが主力の一翼というのは間違いないところ。

JRAからは後継者一番手と目されているホワイトフーガが登録。大野騎手とのコンビのイメージが強いですが、フェブラリーS、さきたま杯と二回人気を裏切ったことが影響したか、蛯名騎手に乗り代わり。きっちり次のスパーキングレディーカップで結果を出していることもあり、今回も蛯名騎手というのは自然な流れ。蛯名騎手といえば古くはファストフレンドなど、地方交流で暴れていた騎手でもあり、大野騎手も捨てがたい魅力があるものの、安心して依頼できるのも大きいとみます。

とはいえ、わたしの狙いは違います。地方から美浦・伊藤圭三厩舎に移籍したタイニーダンサーに世代交代に名乗りをあげてもらいたいと考えています。グランド牧場の生産馬は伊藤厩舎に数多く入っていることもあり、中央ならこの厩舎、という移籍も納得のいくところ。中央移籍して2戦は牡馬相手に苦しみましたが、牝馬限定にしぼってからは安定感を取り戻しています。結果的にホワイトフーガ、アムールブリエの先輩牝馬に後塵を拝してきましたが、3歳馬ということを考えるとこの時期にこのレベルの牝馬とやりあえている時点でかなりの能力の高さがうかがえます。

サンビスタ級とまではさすがに現状ではいえませんが、先々はそれに並ぶ逸材だと思われます。大物はなるべくして大物になるわけですが、いきなり一流馬になるわけではなく、過程があります。先物買いという言葉があるように、ぜひその過程でおいしい馬券をゲットしてみてはいかがでしょうか。