【吾妻小富士S2026予想】データが示す“危険な人気馬”とは?開幕週から波乱の予感!
公開: 2026/04/10 10:02

今週から開幕する福島競馬。その土曜メインでは、ダート1700mで行われる4歳以上オープンのハンデ戦「吾妻小富士ステークス」が開催。
過去4年のデータを見ると、2022年は別定戦のため参考程度とすべきだが、全体的に上位人気馬が苦戦傾向にある点は見逃せない。特に1番人気、2番人気はいずれも未勝利と結果を残せておらず、むしろ3番人気馬が2勝を挙げている点が特徴的である。今年も波乱含みの一戦となる可能性は高い。
前走の門司ステークスを制し、オープン連勝を狙うコトホドサヨウニは引き続き松若風馬騎手とのコンビで臨む予定であり、勢いという点では最上位の存在である。しかし、データ面を踏まえれば過度な人気を背負うようであれば信頼し切るのは危険であり、取捨の見極めが重要となる。
年齢別の傾向では、7歳以上の馬には厳しいレースである。ここ2戦オープンで4着と善戦を続けているカンピオーネにとっては、7歳という年齢が明確なマイナス材料となる。また、所属別データでも関東馬は過去4年で未勝利、対して関西馬が4勝と圧倒しており、美浦・栗田徹厩舎所属の同馬にとっては厳しい条件が重なる形となる。
一方で注目すべきは、昨年このレースを制した丹内祐次騎手の存在である。今年はミッキークレストとのコンビで参戦予定。前走のアルデバランステークスでは8番人気ながら4着と健闘しており、オープンでも通用する力を示した。休養前には2勝クラス、3勝クラスを連勝しており、地力は確かである。オープン3戦目となる今回はさらなる上積みが見込め、勝ち負けに加わる可能性は十分にある。
人気馬の信頼度が低く、年齢や所属といったデータも結果に直結しやすい一戦である。勢いか、適性か、それともデータの裏付けか。多角的な視点が求められるハンデ戦であり、波乱の結末も十分に想定される。開幕週の福島で、流れを掴むのはどの馬か。注目の一戦となる。

