【日本ダービー2026】ロブチェンが1週前追い切りで好気配アピール、ノーステッキで2馬身先着
公開: 2026/05/21 14:29

皐月賞馬ロブチェンが、5月31日に東京競馬場で行われる日本ダービーへ向けて順調な仕上がりをアピールした。20日に行われた1週前追い切りでは、栗東CWコースで軽快な動きを披露。2冠制覇へ向けて視界は良好だ。
この日の追い切りは、松山弘平騎手が騎乗。4歳1勝クラスのハッコウイチウを4馬身半ほど追走する形でスタートすると、道中は落ち着いたリズムで進行。徐々に差を詰めながら直線へ向くと、内からスムーズに加速し、あっさりと相手を抜き去った。
時計は7F96秒0、6F80秒0―65秒4―51秒0―36秒2―11秒2。ゴール前では余力十分のまま2馬身先着した。軽く促されただけで鋭く反応し、ノーステッキのまま突き放す内容は、皐月賞馬らしい貫禄十分の動きだ。
騎乗した松山騎手も「馬なりから強めという感じでしたが、しっかり反応できていたし、手前もしっかり替えていた。もうひとつ時計は詰められそうだったが、内容としては良かった」と好感触を口にした。さらに「最後もしっかりやれば時計も詰められそうだったし、反応も良かった」と状態面への手応えも十分。大きな変化こそないものの、「落ち着いており、順調にきている」と精神面の安定も強調した。
前走の皐月賞では、1分56秒5のレースレコードで鮮やかな逃げ切り勝ち。ハイレベルな一戦を制した内容からも、世代トップクラスの能力は疑いようがない。
未知となる2400mへの距離延長についても、松山騎手は「皐月賞の感じだと距離は大丈夫そうですね」と前向き。杉山晴紀調教師も「前回はあの競馬で脚がたまっていた。周りの馬に左右されることなく、自分の走りに集中できるので、崩れるイメージはあまりない」と強い信頼を寄せる。
先週は坂路で軽めの調整を行い、今週はCWコースでしっかり負荷をかけるなど、皐月賞と同様のローテーションで調整過程は順調そのもの。このひと追いでさらに状態を上げ、着実に態勢を整えてきたここは引き続き高いパフォーマンスが期待できそうだ。

