【別府特別2026予想】昇級初戦でも通用、クラヴァンス素質開花の時
公開: 2026/02/27 12:21

今週土曜の小倉競馬メインは、芝2000mで行われる4歳以上2勝クラスの定量戦「別府特別」が開催。フルゲート18頭に対し登録も18頭。除外馬はなく、実力拮抗のフルメンバーで争われる一戦となる。小倉芝2000メートルは先行力と立ち回りが問われる舞台であり、コース適性が明暗を分ける。
注目は4歳牡馬クラヴァンスである。父はロードカナロア、母はG1馬ヴィブロスという良血馬。オーナーは元メジャーリーガーの佐々木主浩氏である。前走の小倉1勝クラスでは5番人気ながら2番手追走から鋭く抜け出して快勝。勝ちっぷりは着差以上に強い内容であった。中距離でレース運びに安定感が増しており、昇級初戦でも通用する下地は整っている。相性の良い小倉コースで連勝を狙える素質馬である。
ゴールドシップ産駒にも有力馬がそろう。4歳牡馬タイセイリコルドは、父ゴールドシップ譲りの持続力が武器。休み明け2戦をこのクラスで2着、4着と安定して走っている。着順こそ後退したが内容は悪くなく、小倉芝は1戦1勝と舞台適性は高い。叩き3戦目での上積みが見込め、前進は必至である。
同じくゴールドシップ産駒の6歳牡馬ピンキープロミスも侮れない。休み明けから3着、4着と堅実な走りを続けている。休養前はこのクラスで壁に当たっていたが、近走の内容からは明らかに地力強化がうかがえる。年齢を重ねて本格化の気配を示しており、展開がはまれば勝ち負けに加わる存在である。
上がり馬ではトーセンラー産駒の4歳牡馬シンセンガガに注目する。父はトーセンラー。前走は小倉芝1800mの1勝クラスを1番人気で快勝した。全2勝のうち1勝を小倉芝で挙げており、コース適性は証明済みである。距離延長が鍵となるが、勢いはメンバー中でも上位。連勝の可能性は十分にある。
良血の昇級馬、安定感ある実績馬、そして勢いに乗る上がり馬。多彩な顔ぶれがそろった別府特別は、コース巧者と充実度が勝敗を分ける一戦となる。小倉のターフで新たな主役が誕生する可能性は高い。

