【オーシャンS予想2026】G1馬VS上昇株!世代を超えた注目の対決
公開: 2026/02/27 13:41(更新: 2026/02/27 20:20)

今週から開幕する中山競馬の土曜メインは、1着馬に高松宮記念への優先出走権が与えられる別定G3「オーシャンステークス」が開催。春のスプリント王決定戦へ向けた重要な前哨戦であり、毎年ハイレベルな争いが繰り広げられる。
中心の一角はママコチャだ。前走はダート1000mのJBCスプリントに参戦し2着と好走。芝スプリント路線の実力馬がダートでも地力を示した形である。明け7歳を迎えたが衰えは見せていない。ただし昨年のオーシャンステークス制覇以降は勝ち星から遠ざかっているのも事実だ。今回は連覇と久々の白星が懸かる一戦となる。主戦の川田将雅騎手が引き続き手綱を取る点は心強く、実績と安定感ではメンバー上位の存在である。
注目の挑戦者がファンダムだ。デビューからジュニアカップ、毎日杯と3連勝を飾り、東京優駿(日本ダービー)に4番人気で挑んだ素質馬である。前走のニューイヤーステークスでは古馬相手に1番人気の支持を集めたが3着に敗れた。今回は叩き2戦目で状態面の上積みが見込めるうえ、初の芝スプリント戦に挑戦する。中山芝コースは3戦2勝3着1回とオール馬券内を維持しており、舞台適性は証明済みだ。新たにコンビを組むクリストフ・ルメール騎手の手腕にも注目が集まる。距離短縮が新たな可能性を引き出す可能性は十分にある。
実績最上位の存在がルガル。昨年のスプリンターズステークスを制したG1馬であり、前走の阪神カップでは復活の勝利を挙げた。昨年は前哨戦を使わずぶっつけで高松宮記念に臨み7着に敗れたが、今年はこのオーシャンステークスを経由できる点が大きい。引き続き鮫島克駿騎手とのコンビで挑む予定であり、叩き台とはいえ勝ち負けを意識できる仕上がりが見込まれる1頭だ。
春のスプリント路線を占う重要な一戦。実績馬の底力か、新星の台頭か。オーシャンステークスは高松宮記念へ直結するハイレベルな攻防となる。ここを制する馬が春の主役候補へと名乗りを上げるはずだ。

