【阪神カップ2025予想】最終追い切り・調教内容が高評価の馬トップ3は?

暮れの阪神を締めくくる重賞「阪神C」へ向けて各馬が最終追い切りを終えてきました。今回は追い切り映像やタイム、1週前の内容などから総合的に好調馬を判断し、とくに評価が高かった馬を3頭ピックアップしました。
ナムラクレア(牝6、長谷川浩厩舎)
12/24(水)栗東・坂路(重)4F53.4-3F37.9-2F24.1-1F11.9(馬なり)
長谷川調教師を背に栗東坂路で単走。序盤はゆったりと入りましたが、しまいは軽く促されただけでラスト1F11秒9と推進力の目立つ伸びを披露。1週前は坂路で2頭併せを行い、一杯に追われて4F51.4-1F11.8の好時計をマークしてゴールしました。全体時計も優秀で、しまいも12.1-11.8でまとめる好時計。最終追いも、ある程度雨量がある馬場にも関わらずしまいはしっかりと伸びており、気配は良好です。本番は次走ですが、引き続き高いレベルで好調をキープできている印象です。
ジューンブレア(牝4、武英智厩舎)
12/24(水)栗東・CW(重)4F52.0-3F36.6-1F11.4(馬なり)
栗東CWコースで単走。外ラチ沿いを回りつつも全体である程度速い時計も出し、しまいも持ったままの馬なりで11秒4と楽に好時計を出せています。1週前は富田暁騎手を背にCWコースを単走で追われ(レースは武豊騎手が騎乗)、5F64.6-4F49.6-3F35.7-1F11.4の好時計をマーク。坂路主体でしたが今回はCWが主体と調教パターンが変わっていますが、先週は全体でキレイなラップを刻めており、最終もしまいは楽に11秒台前半をマークするなど、時計面は評価できます。実戦でも好調ぶりが伝わる走りで結果を出しているので、近走と遜色ない動きを見せている今回も引き続き好調と見て良さそうです。
エイシンフェンサー(牝5、吉村圭司厩舎)
12/24(水)栗東・坂路(重)4F53.0-3F38.9-2F25.3-1F12.5(馬なり)
栗東坂路で単走。序盤ゆったりと入り、しまいは強めに追われてラスト2Fは12.8-12.3の加速ラップでまとめてゴール。1週前は川又賢治騎手を背にCWコースで2頭併せを行い、一杯に追われて4F54.6-1F12.3をマークして先着しました。前走と異なり最終追いは坂路で行いましたが、前走は長期休養明けだったため問題なし。前走のラップも抜群でしたが、今回も好ラップを刻めており、しまいの加速ラップも優秀です。一戦使われて順調に良化してきたと見て良いでしょう。

