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【中山金杯2026予想】ウエストナウが1週前追い切りで好調アピール、今回は買い時か?

2025/12/25 17:29
【中山金杯2026予想】ウエストナウが1週前追い切りで好調アピール、今回は買い時か?

新春到来を告げる新年恒例の重賞「中山金杯」へ向けて、鳴尾記念・13着から巻き返しを狙うウエストナウ(牡4、佐々木晶厩舎)が1週前追い切りを消化した。

25日、ウエストナウは栗東CWコースで単走。道中は比較的ゆったりと入って折り合いに専念し、3~4コーナーあたりから徐々にペースを上げていく。4コーナーは外目をまわって直線を向くと、ラスト2Fは11.3-11.5のラップでまとめてゴールした。時計は6F81.1-5F65.8-4F51.2-3F36.3-2F22.8-1F11.5をマークした。

ラップは15.3-14.6-14.9-13.5-11.3と前半はややチグハグだが、明確にペースを上げた3Fあたりからの加速ラップは良く、しまいの鋭い差し脚も健在だ。普段からこれくらいの時計は出してくる馬で、相変わらず追い切りはよく見える。

前走の鳴尾記念は3コーナー過ぎあたりから手応えが悪くなっており、直線での反応もなく、見せ場のない競馬に終わっての13着敗退だった。気分屋なところがあり、馬群に揉まれる競馬も不得意なので買い時が難しい馬ではあるが、今回も引き続き好調はキープできている印象だ。

実際、2走前のアンドロメダSではハイペース後ろ目外でロスのある競馬をしつつも、最後は上がり3F最速の脚を使って快勝している。内荒れ馬場の大外枠という条件が揉まれ弱さを打ち消し、上がりが速過ぎない状況も良かった。

レース当日の馬場や枠、展開、鞍上のエスコートなど好走には条件が噛み合う必要があるが、引き続き状態面が良いのは良い知らせ。外差し馬場で外枠を引いてくるなど、ある程度の条件が揃っているなら、好走する可能性アリと見て狙ってみてはいかがだろうか。毎回妙味はある1頭なだけに、魅力はある。 

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