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【ジャパンカップ2025予想】最終追い切り・調教内容が高評価の馬トップ3は?

2025/11/27 12:13
【ジャパンカップ2025予想】最終追い切り・調教内容が高評価の馬トップ3は?

日本競馬最大級のビッグレース「ジャパンC」へ向けて各馬が最終追い切りを終えました。今回は追い切り映像やタイム、1週前の内容などから総合的に好調馬を判断し、とくに評価が高かった馬を3頭ピックアップしました。

クロワデュノール(牡3、斉藤崇史厩舎)

11/26(水)栗東・CW(良)6F82.4-5F65.8-4F50.6-3F35.8-1F11.1(馬なり)

C.デムーロ騎手を背に栗東CWコースで3頭併せ(レースは北村友一騎手が騎乗)。2歳未勝利の僚馬テルヴィセクスと2歳1勝クラスのカラペルソナを先行させ、道中は控えて追走。4コーナーで前との間隔を詰めると、直線は2頭の間に入り込み、ラスト1Fは11秒1の脚で伸びて外のテルヴィセクスにクビ差、内のカラペルソナに1馬身半ほど先着したゴールしました。1週前は北村騎手を背にCWコースで3頭併せを行い、6F83.4-1F11.1をマークして2頭に遅れてゴール。凱旋門賞帰りですが、負荷の少ない凡走明けということでダメージはゼロ。仕上がりは上々と見て良いでしょう。

タスティエーラ(牡5、堀宣行厩舎)

11/26(水)美浦・W(やや重)6F81.4-5F65.3-4F50.5-3F36.2-1F11.4(馬なり)

D.レーン騎手を背に美浦のWコースで2頭併せ。古馬オープンの僚馬シュトルーヴェを3馬身先行させ、道中は楽な手応えで脚を溜めて追走。4コーナーで内から取り付くと、直線も馬なりの楽な手応えのままラスト1F11秒4の脚で伸びて2馬身先着してゴールしました。1週前はWコースで古馬オープンの僚馬ダノンベルーガと併せ馬を行い、5F65.4-1F11.5をマークして先着。先週・最終といずれも馬なりでしたが、自分から動いていく前向きさや行きっぷりの良さが見られ、鞍上が手を動かさずとも動いていく姿勢は好感が持てます。万全の態勢を整えてきたと言えるでしょう。

ディープモンスター(牡7、池江泰寿厩舎)

11/26(水)栗東・CW(良)6F83.3-5F66.4-4F51.0-3F36.2-1F11.2(馬なり)

栗東CWコースで単走。ほぼ馬なりの軽めの内容で、しまいだけ軽く促されてラスト1Fは11秒2をマークしてゴールしました。1週前は松山弘平騎手を背にCWコースで2頭併せを行い、一杯に追われて7F95.7-1F11.1をマークして先着。9馬身先行させた相手を一杯に追い、ラスト1F11秒1の脚で半馬身交わして先着と負荷をかけてきました。何より、6Fは78秒8の自己ベスト更新、ラスト2Fも22秒5とスピードの持続力とキレがあり、全体・しまいといずれも時計は優秀です。7歳馬で上積みという点ではそこまで多くは見込めませんが、ここへ来て年齢以上の若さを見せてきたのは好調の証でしょう。

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