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【マイルチャンピオンシップ2025予想】最終追い切り・調教内容が高評価の馬トップ3は?

2025/11/20 13:09
2025/11/20 15:28
【マイルチャンピオンシップ2025予想】最終追い切り・調教内容が高評価の馬トップ3は?

秋のマイル王を決定するG1「マイルCS」へ向けて各馬が最終追い切りを終えてきました。今回は追い切り映像やタイム、1週前の内容などから総合的に好調馬を判断し、とくに評価が高かった馬を3頭ピックアップしました。

ソウルラッシュ(牡7、池江泰寿厩舎)

11/13(水)栗東・坂路(良)4F53.7-3F39.3-2F25.0-1F12.1(馬なり)

栗東坂路で単走。馬場の真ん中を力強いフットワークで登坂し、ラスト1Fは12秒1をマークしてゴール。1週前はCWコースで3頭併せを行い、道中は最後方で控えて追走。一杯に追われて6F80.1-4F49.9-1F10.9の好時計をマークして最先着でゴールしました。道中のラップはきれいで、しまいも10秒9でまとめ、併せ馬でも豪快に先着と時計・動きいずれも好内容の追い切りを消化しました。1週前のCWコースでしっかり負荷をかけ、当週は坂路で単走は昨年と同様のパターンです。骨折明けだった前走の富士S・3着でひと叩きされ、ここでようやく本領発揮ができそうです。

アスコリピチェーノ(牝4、黒岩陽一厩舎)

11/19(水)栗東・CW(良)7F96.1-6F80.4-5F65.7-4F50.9-3F36.3-1F11.2(馬なり)

栗東CWコースで2頭併せ。3歳2勝クラスの僚馬ブルーマエストロを先行させ、道中は折り合いに専念。序盤から良いペースを刻んでいき、道中もスピードを落とすことなくスムーズに追走。直線は内から楽な手応えながらもラスト1F11秒2の鋭さてクビ差交わして先着しました。1週前はCWコースで同じく3ブルーマエストロと2頭併せを行い、7F94.4-6F79.3-5F65.3-4F51.5-3F37.0-1F11.3の好時計をマークして先着。いずれも時計は申し分なく、最終追いでは併せ馬を子供扱いするかのようにあっさり先着と、好仕上がりを印象付けています。海外帰り初戦となりますが、万全の態勢を整えてきたと見て良いでしょう。

チェルヴィニア(牝4、木村哲也厩舎)

11/19(水)美浦・W(良)6F85.7-5F68.8-4F53.9-3F38.9-1F11.8(馬なり)

美浦のWコースで3頭併せ。2歳未出走の僚馬グランマエストロを先行させ、同じく2歳未出走のフローズンブーケを後ろに置き、道中は3頭併せの真ん中で折り合いに専念。格下相手との合わせではありましたが、直線では楽な手応え悠々と先着できており、実戦的なシチュエーションでしっかりと先着できた点は好感が持てます。1週前はWコースで2頭併せを行い、7F96.5-1F11.5をマークして先着。休み明けだった前走は併せ馬に遅れたり併入止まりでしたが、今回は1週前・当週いずれもしっかりと先着できており、時計も申し分なし。動きにも躍動感があり、叩かれての良化は大きいと感じさせる追い切り内容でした。

【福島記念2025予想】最終追い切り・調教内容が高評価の馬3頭をピックアップ
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